木曜 プチ増水御岳、土曜 増水桂川、火曜 増水子持

「週3日カヤッキング」。なんて素敵な響きだろう。週ゼロは悲しいが、週7もいらない。週3日はカヤックして週4日は仕事など他のことする、それが最高だ。
「増水」。なんて甘美な響きだろう。渇水は悲しいが、増えすぎは怖い。ほどよい増水、それが最高だ。
じゃあ、「週3日増水カヤッキング」は? そんな贅沢あるだろうか? そんなオメデタイことが同時に起きたら、幸せすぎて困っちゃうよ。
そんな週3日がありました。


木曜日 御岳~釜の淵公園 調布橋-1.89
10月下旬の台風で御岳は増水。調布橋-0.24まで増えました。普段よりも2m以上の水位上昇です。減るのは早くて、その3日後には-1.89まで減りました。増水というほどでもないけど、ダウンリバーに良さそうだと思ってスギちゃんを誘い、ちょいと御岳へ。
ヤクさんと洋平さんと柴田さんも。SUP、リバーボード、プレイボートという混成5人。
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水が濁ってるので見た目には多く感じますが、実際に水の上に浮かんでみると、流速はもう遅くなっていました
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ところどころ拾って遊びます
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どこも中途半端で、極上ウェーブというのはありませんでした
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三本堰にしばらく滞在
洋平さんは右岸側で永遠にサーフィンしていました。そこで暮らせるんじゃないかと思うほどに。
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わたしは左岸側で右スピンしたかったけど、右岸側に寄せられがち&トップに上がれなくて、うまく回れたのは数回だけでした。
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今回はリバーボートの機動力に驚きました。スピードもあるし突破力もあり、無限の可能性を感じました。洋平さんがスゴイ人というのもありますが。リバーボートで激流を下る姿を見てみたいです。
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三本堰のすぐ下流に掘れたウェーブがあり、その波にSUPでヤクさんが安定して波乗りしていたのにも驚きました。SUPでフロントサーフィンというと、斜度の少ない掘れてないウェーブでゆったりサーフィンするのがイメージだったので。掘れた波でも乗れるように、エア注入時にノーズ角度を変えられるSUPなのだそうです。SUPもいろいろな種類があるのですね~。


御岳を紹介する動画が素敵です。グラビティ後藤さん、リバーボードクラブ洋平さん、Halauヤクさんが登場されてます。




土曜日 桂川 大月2.29 猿橋公園~工務店
8人で
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水深あり、ボトムを擦ることなく、流速もあり、ダウンリバーにちょうど良い水量でした
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ハッピーさん下流は中州が見えてるくらいの水位。もっと増えるとこの中州が消えます
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鳥沢上の二段ウェーブ
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コウさんが撮ってくれました
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鳥沢は幅の狭いウェーブになっています
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サーフィンするのも難しいくらいでしたが、休憩がてら短時間だけ滞在
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さて核心部。
この水量だと右岸側を選ぶこともできますが、浅いしドロップになってるのでチキンコースとも言えず、むしろ途中で沈したらイヤ。
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やはり左岸側のほうが定番
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最後のホールは今年の初め頃ほどは巻いてません
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こちらは今年1月の写真。抜けている場所が狭くて、そこを狙って通りました。
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ナメきった態度の私がチェイスを提案。
この写真はなかなかチェイス感を出せてる。ピッタリくっついて行くぐらいで、やっとちょうどイイくらいなんですよね。
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うしろから
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メンバーの中に、後半のボイル区間をやらずに途中で上がるかどうか迷っている人がいました。途中の上陸できる場所まで来たところで、チームリーダーから「どうする?ゴールまで行く?それとも上がる?」との問いに対して、今日の調子や川の状況などを考慮して御自身で「行く」と判断されてゴールまで下りました。
距離の長いダウンリバーの場合、万が一に備えて、途中で上陸できる場所に車を置いておく・途中リタイアできる選択肢を残しておく。これによって、チーム全体に心理的余裕が生まれます。とても有意義・有効なことだなと感心しましたし、お互いの力量が分かっているからできる配慮だなと思いました。



火曜日 子持 ヤナ上~ゴルフ場 
水位は不明。かなり多め。
UさんTさんと3人で。3人で良かったです。流速が早いので、もし多人数だったら隊列が長くなり、離ればなれになっちゃうかも。

国道は工事で交互交通、旧道も工事で通行止め、なので例外的にここからスタート
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増水してるので、川幅は広がり、流速は速い。お互いの状況が分かるように、離れすぎないようにコンパクトまとまって行動しました。
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ヤナの瀬。前半は、左岸の中州からスカウティングできるし、定番のコースで問題ナシ。ただし、後半が中州からは見えない。見えないまま行くのは不安なので、前半の瀬を下ったら右岸の狭いエディに入り、一旦上陸してスカウティングしました。上陸しても遠目でしたが。この区間の経験の多いTさんが先導してくれて、正解ルートを行くことができました。
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ダウンリバーできないほどの渇水時に、ヤギリンが下見へ行き撮ってくれた写真があります。
ヤナの瀬を下流の左岸から撮影。
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次に、キャンプ場の瀬。いつも見えてる岩はすべて水にかぶっています。迫力の見た目です。ここは真ん中をザブザブ行ってもいいかもしれません。我々はチキンコースにして右岸側を通りました。少ない時と同様に、左岸側は人工物あるので寄らないほうがいいです。

左岸の上流からの眺め
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右岸の下流から
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同じ場所の、渇水時の写真がこちら。岩だらけ。
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次に水管橋の瀬
今年は増水に当たることが少なかった私にとっては、今年一番のビッグウォーター
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大きい三角波が立っています。正面まで行けばオーバーヘッドでしょう
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陸上からスカウティングしてるぶんには、どこを通ればいいか分かります。しかし、下見せずに現場で判断するのは難しそうだし、反応が後手後手になるでしょう。
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三角波の一番高いところを通るのも楽しそうでしたが、返し波にひっくり返される可能性もあるので、波の低いルートを通ろうという意見でまとまりました。

渇水時の写真。ぜんぜん違う!
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数多くのファーストディセントを成し遂げた、さるベテランカヤッカーがこう語っていました。「下ってみたい川は、まず、秋冬の渇水期に見に行き写真を撮る。次に、増水時に見に行き、また写真を撮る。その写真を見比べて、川底の岩や岸の形状が、流れにどんな影響を与えてるかを知る。危険箇所をリストアップして、エスケープ方法を考える。それから実際に漕ぎに行って、自分の予想が当たっていたか答え合わせする。この作業を繰り返すことによって、川を見る目が養われていく。」
渇水期の写真って貴重です。ヤギリン、撮影ありがとう。

写真は撮らなかったけど、ゴール近くの瀬がけっこう難しかったです。短距離のあいだにホールが複数出てきて、ギリギリ直前で避けられました。ゴール近いけど最後まで気は抜けません。


御岳・桂川・子持、3本の増水ダウンリバーを楽しめました。徐々に水量と流速が増していったので、段階をふんでパワーに慣れることができたのもよかった。御一緒してくれた皆さま、ありがとうございましたー!
来年もイイ感じの増水を当てたいなあ。

by ya-ri-sa | 2017-10-28 16:11 | 川部 | Comments(0)  

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