以前から気になっていた西表島一周企画についに参加できました。私の漕力で一周できるだろうか、全体の足を引っ張らないだろうか・・・と心配しつつ。
西表島一周は毎年開催されてますが、3泊4日では、成功率は高くないとのこと。
結果から言うと、今回は強風に阻まれて一周ならず。
前日まで台風が沖縄をかすめて通過して、九州へ進路を進めているところでしたので、風が残ってしまったからです。
同行者のMiharaさんが以下の素敵な写真を撮ってくれました。
写真多め、文章少なめでレポート。
メンバーは、ゲスト7名+ガイド2名=計9名。男性7名、女性2名。
みなさん、お世話になりました。
ちゅらねしあの今回のブログ
・初日
始発便で羽田→石垣島。高速船で石垣島→西表島。
出航前のブリーフィングで、「今日は風が強いため、距離は進めません。風はやむ傾向ではあるが、もし明日も風が残っていたら、一周できる可能性は下がるでしょう。」と八幡さんからコメントあり。うーん、スタートの時点でキビシイ予想。
青空だけど、風は吹いてる。
途中で上陸休憩。長命草を摘む。苦くて繊維質ですが、刻んで料理の味付けに使うと、ハーブとしてクセになる味でした。
天然記念物のオカヤドカリ
キャンプ地
日が暮れてきて
9月中旬の夜、八重山ならちっとも寒くありません。キャンプに良い季節。
星空がとても綺麗
・2日目
朝になっても、風がやまず。やはり一周は難しそう。
吹いてるといっても強風ではないし、波は高くないので、漕げる人なら残りの3日で一周できるでしょう。
海の中は落ち着いていて、シュノーケリング日和でした。
透明度、高し。
優雅に泳ぐ、美しい人魚姫!?
いいえ、わたしです。
八重山の海で泳げて、おさかなも見れて、もう満足です。
八幡さんから、ウンコのような形の貝を獲るように指示されて、探してみるがなかなか見つからない。目的も無く漂うよりも、特定のものを求めて潜るのは面白かった。
ウンコ貝を探すKさん。Kさんと私で、ひとり一個ずつ、やっと獲れました。
獲ったウンコ貝の大きさ比べ。私のウンコほうがデカかったぜ。 ほんとの名前は高瀬貝(タカセガイ)。
りゅうせい君と八幡さんが、魚を突いてきてくれました。南の島の色ですね。
皮焼きして刺身
アラから出るダシも旨い
骨にかじりついて、イイ表情!
2日目のキャンプ地の昼
明け方
昼間は日陰じゃないと暑いよ
Sさんの博多土産のお菓子「仁和加(にわか」)煎餅」のお面のドラえもん版
みんなで博多仁和加
今宵も暮れて
この写真が一番好き。天の川の下でキャンプする私たち。
・三日目
一周はもうできないけど、島の西端のヌパン崎まで行ってみることに。
海は青いな
この日もそこそこ吹いてます。面がザワついてる。
四日間で、東の大原港から出発して、西端まで漕ぎ進めて、また大原港へ戻りました。
ヌパン崎を眺めて、さあ、引き返しますかぁ~
全9人で、ダブル艇が3艇、シングル艇が3艇。
私はシングル艇。もし海況が良かったらシングルで一周できたのか否か、自信ない。
最終夜のキャンプ地に上陸
ドローンを持参して海上で飛ばされていました。見てるほうは海に落ちないかと心配でしたが、安定して飛ばされてました。
元祖ドローンの凧揚げに興じる私
のんびり
遊んでる間に、狩りをしてきてくれました
漬け丼に、刻んだ長命草が薬味として混ざってます。
貝と魚の刺身
イイ感じに暮れてきました
出発時には、こんなにたくさん飲みきれるのか?と思ってた酒類が、最終日になると底をつくのだから不思議ですね~
これも好きな写真
・四日目
さあ、港へ(現実へ)戻ろう。
八重山諸島、またね~
以下は私のスマホ撮影