早岐ウェーブには年2回は乗りたい。波の出る日と自分の休日が合わない年度もあるけれど、せめて年1回は行きたいな。
フリースタイルに進歩はみられない。努力してないから、進歩も無いわなあ。でも、やらないと退化しちゃう気がして、現状維持がとりあえずの目的かな。
撮影したけどデータ取り出せなくなったので、去年の動画を貼っとく。
今年も似たようなもので成長なし。
以下はグルメのことだけ。
普段の生活ではグルメしていませんが、早岐ウェーブは漕ぐ時間が限定されているので、それ以外の時間はグルメに勤しんでいます。
今回も一人でグルメ探訪しました。
ええ、ええ、私はいつだって一人ですよ。唯我独尊、独身上等。
一泊目の夜は、まず1軒目はレストランでソムリエさんに選んでいただいたワインと合わせてコース料理。
隣席の飲み仲間という男女が、これから別のワインバーへ行くと言うので、連れていっていただく。
2軒目のワインバーに着くと、さらにその飲み仲間という女性2人組がいらした。みなさんは佐世保の街に詳しくて、おいしい店を教えてくださった。
こちらのバーのソムリエさんが飲ませてくれるワインはどれも驚くほど美味しくて、また個性的な味わいだった。和風インテリアもセンス良い。
このワインバーが閉店時間になり、5人でもう一軒ハシゴしようと店を出て、街を歩き始めた。
深夜で人影もまばらな歓楽街を、出会ったばかりの人たちと共に、次の酒を求めてフワフワとした足取りで、それでいて「もう一杯飲ませろ」という確かな気概を持ってずんずん歩いていく。森見登美彦「夜は短し歩けよ乙女」のような夜だった。
小さな角を2回曲がると、小さな店があり、私のような観光客の立場だったら絶対に開けることのできないドアを開けて、3軒目のバーへ入った。
そこでテキーラの話になり、とっておきのテキーラというのを一口ずつ飲ませてもらえた。私はテキーラというと強い酒というイメージで苦手だったが、そのテキーラは雑味の無いすっきりとした爽やかな味でこれまでのイメージを変えるものであった。
午前3時近くになってから、明日はカヤックを漕ぐんだったと思い出して、先に店を出て千鳥足でホテルへ帰った。あーあ、飲み過ぎてしまった、これじゃ明日は漕げないだろうなと思いながら眠る。
翌朝、意外なほどサッと目覚め、二日酔いの頭痛も無いし、食欲もある。おお!良質な酒と料理は、二日酔いや胃もたれを起こさないものなのですね! 昨夜、口にしたものは、すべて良いものばかりだったのだ。良い金の使い方をした。
二泊目はカヤックキング後に、再び佐世保市街へ。昨夜会った人から教えてもらった店で夕飯。
おすすめできるお店です。席数が少ない小さな店ですので、1人~3人で行くといいでしょう。
気取らない食堂の雰囲気でありながら、丁寧に作られたイタリアンと和食を、良心的な価格でいただけます。
佐世保はお店がたくさんあるので、一軒だけに長居せずに、数軒ハシゴするのも良い楽しみ方だと思います。
私は福岡空港よりも長崎空港派。いつも帰る前に空港内の
「中華レストラン牡丹」でちゃんぽんを食べています。空港内の飲食店なんて期待できないと思われがちですが、ここはおいしいです。
漕ぎ終わったら飛行機に乗り遅れないように慌てて空港へ向かい、チェックインを済ませてホッとひと息ついて、筋肉の心地よい疲れを感じながらキメる、ビール・餃子・ちゃんぽんは毎度のお楽しみです。