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JCF観戦 2016

大会の感想を箇条書きで。

2015年の観戦記
2014年決勝動画
2014年タンブログ なども参照ください。

*みなさん、来年の4月は、JCF観戦にぜひ来てください。
一番良いのは参加費を払って出場することですが、観戦は楽しいし、見られてナンボのフリースタイルですから見ることが選手たちへの応援・協力にもなると思います。
決勝のリザルトが注目されがちですが、ドラマは予選と準決勝でおきています。ぜひナマでご覧ください。


*2015年の観戦記には、「リザルトから伝わる臨場感」を詳しく書きましたが、今回は軽くしか書きませんよ。見に来ないアナタが悪いんだからねっ!
それでは今年のリザルトを参照しながら読んでください。

その1. 予選リザルトの小森さんの得点をご覧ください。彼だけが2本とも200pt超えで一位通過。予選は2本2採用なので、1本だけ良くてももう1本が点数低いと順位は下がってしまうので、2本そろえることが大事です。2014年にも書きましたが、ムラ無く得点できるところに小森さんの実力の確かさがうかがえます。

その2. 予選リザルトの10位と11位の得点をご覧ください。その差、2.34pt!!。スピンが10ptですからね。本当に僅差。スピン1回ぶんに満たない点で準決勝進出できるか否か分かれたのです。

その3. カズヤ選手の得点をご覧ください。予選246pt、準決勝386pt、決勝は大会最高得点の490pt。こんな勝ちかたは王者の為せるワザですね。


*私がグッときたプレイ。
その1. 半ちゃんの準決勝2本目。早めにウェーブから出てしまったが漕ぎ上がり、リエントリーしてからの残り時間が少ないなかで、ブラント、バックスタブ、ループ、エアスクリューと打ちまくった集中力と根性が素晴らしい。会場からも歓声が上がりました。

その2. セトッチの予選2本目。セトッチは去年も一昨年も手数が少なく、普段の彼の実力が出てなくて、私も悔しく思っていた。しかし今年は手数が多く、普段の彼らしさが出てた。セトッチはバラエティを多く持っているので、それぞれの技の完成度を上げていけば決勝も狙えるかも。

その3. タマジの成長。2014年と今年の決勝動画を比較してみると、成長がうかがえる。(動画は下のほうに貼ってあります) 本番での冷静さ、残りの良さ、左右ブラントとバックスタブの4点セットを揃えられる安定感、これらは2014年に既にあったが、今年はひとつひとつのワザが大きくハッキリしてる。ワザがモヤッとしていないので、ジャッジが採点しやすいプレイ。2015年は予選落ちして悔しい思いもしたでしょうけど、2年ぶんの成長しての再度の代表入りです。

その4. スクォート部門での飯村さんのキレたプレイ。後述。


*女子K-1について。去年も書きましたが、全体的に得点が低いですね。男子の予選突破ラインが2本200pt(1本あたり100pt)ですからね。とくに、代表入りする上位3人には100ptは出してほしいところ。
エントリー人数が少なくても、平均点が高ければ、見ごたえのある勝負になるはず。女子は添え物、みたいに扱われたくないし。
昨年は7人のエントリーがありましたが、今年は4人。4人で3位まで決めてもね・・・。各地にけっこう漕いでる女子たちがいるので、もっと数多く参加してくれればボトムアップして、上位陣も派手なプレイになるのではと思うのですが。なーんてエラソーに言っても、私自身が大会に出ないから全く説得力が無いのであった。

*SQTについて。飯村さんのキレキレの攻めのプレイにグッときた。順位は四位ですが、キレ具合はヤリサ判定で一位です。過去には世界大会に出場されてましたが、近年は大会から遠ざかっていたそうです。飯村さんのようなベテランたちが大会に出てきて、若手をヒヤヒヤさせてくれたら、ますます面白くなりそうです。近年、SQTを始める人がジワリと増えてます。今回は平澤さんがJCF初出場されて善戦していました。

*C1について。福士くんは昨年のガーベレータでのチャンピオンシップに出場して経験を積み、練習では飯嶋さんをおびやかす存在に成長していました。下の動画(大会前週)でみられるよう、マックにバックスタブと積極的です。今回は本番では実力が出せなかったが、来年こそ飯嶋さんの牙城が崩れるか!?


*男子決勝での半ちゃんのMCが上手だった。動画を見てもらえば分かりますが、盛り上げ上手だし、聞き取りやすい。半ちゃんは6位でした。もう少しで決勝の舞台に立てていたかもしれない。そんな勝負を終えた直後で、まだ気持ちが落ち着かない状況だったかもしれませんが、一緒に闘ったライバル・仲間へエールを送るべく、快くMCを引き受けてくれました。

*少数だが初出場の人がいて、好感。初出場の人がもっと増えたらいいな。

*【ウエメセ総評】 リザルトをご覧の通り、今年は例年に比べて順位が入れ替わっており、変化がみられます。今年の代表メンバーは男子K-1はタマジ以外の4人は初出場というフレッシュなメンツになりました。とても良いことだと思います。私はこうなるのを待ち望んでいました。世界の舞台を経験する人が増えると、それがフィードバックされて国内のシーンも盛り上がると思います。
今年10月にアルゼンチンとブラジルでワールドカップが開催されるそうです。日本代表の皆さん、がんばってくださ~い。
そして、来年のJCFの大会観戦もまた楽しみです。今年は順位を落とした人が来年は巻き返してくるだろうし、南米でのワールドカップを初めて経験した人はさらにブラッシュアップされるだろうし、今年のワールドカップは辞退して来年のチャンピオンシップに照準を合わせてる人もいるだろうし、混戦が予想されます。
私のような無責任な外野(ガヤ芸人)にとっては、混戦になったほうがヤジの飛ばしがいがあるというものです。みなさんも観戦しましょう。
観戦する時の態度として、マジメな顔して正座しながら「拝見いたしました。結構なお手前で・・・」なんて深々とお辞儀する必要はありません。ビールでも飲みながら、応援(ヤジ)すればいいのです。

大会感想は以上。

今年の決勝動画


2015年の決勝動画 (セトッチ編集)


2014年の決勝動画


以下はウサヒのことだけなので、読まなくていいよ。

2013年、朝日町さんが用意してくれた大会ノボリに描かれていたウサギを見て、タンの瀬カヤッカーたちは不審に思った。「このあんまり可愛くないウサギは何なの・・・?」
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そのウサギの名前は「桃色ウサヒ」。朝日町の非公式キャラだが、同じく非公式キャラのふなっしーとは異なり、自治体とガッツリ組んで、朝日町のPRに貢献している。いまや各イベントでひっぱりだこ。

キャッチコピーは「圧倒的無個性」。その無気力なユルい雰囲気が、タンの瀬カヤッカーの心にジワジワと侵食し始めた。
私も最初はカワイイと思えず、不気味に感じていたが、徐々に心を奪われて、いまや私のアイドルです。そのアイドルがハードスケジュールの中、朝日町が後援するJCF大会の開会式に来てくれました。

ウサヒがカヌーランドの坂の上に現れた瞬間、私の興奮は最高潮に。ウサヒと過ごした約20分が、私の2016年のクライマックスです。残る8ヶ月は惰性で過ごそうと思います。
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登場シーンでウサヒはちゃんと演技してました。まず、坂の上から、うつむいてトボトボ歩いてくる(ここで我々がウサヒに気づいて、騒ぎ始める)→カヌーランドに集まる人々に気づく。しゃがんでこちらを観察。→立ち上がると、さきほどの寂しそうな感じから変わって、スキップしてルンルンで坂を下りてくる。→カヌーランドに降臨。

開会式で神妙にするウサヒ。ぎゃふん。かわゆい。
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来賓の挨拶に拍手するウサヒ。かわゆい。
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ウサヒ、ミキティ、私で、鬱ポーズ。
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鬱!!
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ウサヒと、ミート&ハグを希望する人が多数。ウサヒ大人気です。
セイマ君
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いいじまさん
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みやさん
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いとーさん
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縦横無尽。これ良い写真だなー。4人の悪ガキな感じがよく出てる。
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ウサヒといえばヒザを抱えた体育座り。
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ウサヒグッズはいろいろ発売されてます。おすすめはLINEスタンプです。120円で買えるし。当初は1種類でしたが、好評らしく現在は3種もあります。
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by ya-ri-sa | 2016-04-16 23:23 | 川部 | Comments(0)  

春タン 2016

2016年の春タンは、3回の週末に行きました。
3月第1週、4月第2週、4月第3週、自分のこと、の順に記載。
JCF大会の感想は次回のブログ書きます。

・3月第1週  長崎8.80
イイジマニアさんと同乗してタンへ向かう。高速道路から見える山々の雪の少なさを見て、今年の雪の少なさを実感する。2~3月に気温の高い日があったにも関わらず、タンの水位の上昇が鈍いので変だなと思っていましたが、本当に雪が少ないみたい。

日陰は雪は残ってます。
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カヌーランドに長期滞在してる選手たちがホットドッグをふるまってくれました。
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なごやかな雰囲気
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山形市で宴会
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長崎9.0m以下の少ない水量でも、一応ウェーブの形してます。カートホイールする人も。浅いのでバックスタブなどで角度を出すと、岩に当たるようです。
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ダントツにレベルが高いのは、やはり小森さん。直角です。水面とカヤックが直角だし、人間とカヤックも直角。これぐらいスターンを立ててみたいものです。
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上の写真は連写で撮りましたが、この前の瞬間が下の写真。バウが高く上がってる。スターンが立つためには、その前にバウを上がってないといけないのね。
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私はこんなにバウを上げられないよう・・・。直角ブラントは夢のまた夢か・・・

半ちゃん連写。半ちゃんも直角ですが、やっぱりその前にちゃんとバウが上がってる。腹筋と背筋でしっかり耐えてる。
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小森さんも半ちゃんも、フィニッシュで上半身が起きてる。

わたし。なにこれ。なんかの虫か。角度5度。上半身が寝ちゃってる。ダサい。死にたい。
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1月のカイツナで2時間くらいボトムホールに乗ったのを除けば、フリースタイルするのは11月の吉野川から3ヶ月ぶり。久しぶりなので「ケガをしない」を目標に、土曜日はおそるおそるタンに入ってみれば、心配してたよりは乗れていたので、「サボってても、私ってばボートに乗れてるわ。さすが私。ウフ。」とか思ってた。欲が出てきた日曜日は、ブラントやバックスタブやろうとしたけど、ぜーんぜんダメ。できない。

日曜のタン動画。(いとーさん編集)
少なめの水量でも上級者たちは高角度・バラエティ多数です。



・4月第2週  長崎9.8→9.6 宮宿12.1→11.9
5週間ぶりにタンへ。この5週間はフリースタイルをしてなくて、ダウンリバーやシーカヤックや自転車や旅行などしてました。水量が増えてビッグウェーブになるなら、5週間も間を空けずに行こうと思ってたけど、けっきょく3月は増えないままだった。溶ける雪がもう無いみたい。こんな年もあるのね。

2013年~2014年は、このくらいの水位だと、一直線の巻き巻きホールで、上級者でも楽しめないコンディションでした。ところが今年は、一応ウェーブの形してますので、少し良い方向へ変わり始めてるようです。今後が期待できそう。
2013年のタンブログを読み返すと、「噂では、今年のタンの瀬は形状がイマイチ、水位によっては巻き巻きでfunではないとのことでしたが、たしかに以前のほうが良いなあという感じ。」と、オブラートに包んだ書き方をしていますが、内心は「クソだな」と思ってました。サーセン。

5週間前よりも約1m多いので、上級者たちの技も大きくなってきて、見てるほうも楽しいです。この週末の動画は後半に貼り付けてあります。
ウェーブはうっすらと三角形になってる。
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ウェーブの形は悪くないのに、みなさんはバシバシ決めてるのに、私のプレイはぜんぜんイケてない。去年はいろんな人に「上手くなったね」と褒められたが、今年は「苦戦してるね」と言われてしまう。
16ロックスターに慣れてないから、とか、3ヶ月サボってさらに5週間サボってたから、とか、ダサい言い訳を口にしてしまう。情けないやっちゃ。自分の漕ぎについての考察は後半に書きます。

ウサヒのようにヒザを抱えてションボリな私の後ろ姿。
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気持ちがクサりかけていたので、気分転換すべくダウンリバーへ。
ウェーブを拾いながらのダウンリバーは楽しく、気分がリフレッシュされたし、ボートの真ん中に乗る感覚が呼び戻された。
町民が一緒に下ってくれました。町民、ありがとう!
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・4月第3週。 長崎9.1 宮宿11.64
大会当日の水位は、多くはないものの、バラエティが出やすい、まずまずの水位になりました。もっと減ってしまうのではと危惧されていたので、ホッとしました。

前日には全国からSQTやOC-1などの選手たちも集まってきて賑やかです。
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大会日が近づくと、選手たちは緊張してきますが、なぜか私までドキドキしてきます。
みんなが実力を出せますように!と、いつも不純な私も、この時ばかりは純粋に願うようになります。

女子を撮るT田さんを撮ることに今年も成功しました。
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男子K-1決勝動画

JCFの大会の観戦記は、後日アップする記事に書きます。

大会が終わった後に、夕方に漕いでみたけど、やっぱり何もできなかった。仕掛けることすらできずヘコむ。
タンは難しい。簡単にはヤラせてくれないけど、その代わりいろんなことを教えてくれる。
今年は低水位だから魅力を感じない、水位の良い時だけ行けばいいや、なーんて思って3回しか行かなかったけど、もう少し通えばよかったかなと反省。


・自分のこと
昨年の調子こいてた頃の私。ほんとコイツ、ムカつくわ~。(いとーさん編集)

バックスタブそのものはイマイチですが、その前の動きで、後ろ向きでトップ取れてるし、ボートを走らせることもできてる。今年はこういう動きが出来ませんでした。

昨年と今年の自分の動画を見比べると、ヘンテコなブラントや角度が出てないのは同じだけど、昨年のほうが「ボートに乗れてる感」や「人間とボートの一体感」があるんだよね。
昨年は後傾になることはほとんど無いけど、今年は後傾になってて、体とボートが離れちゃってる。トップに来た時にニュートラル姿勢なら、走り出してブラントを打ちに行けるけど、後傾なので打てずじまい。

今年 前半は4/9(宮宿12.1 長崎9.8)、1:28以降は4/10(宮宿11.9 長崎9.5)


昨年


去年はブラントたくさん打てたのになあ~、今年はどうして出来ないんだろう~?、と思って、自分がブラント仕掛けてる瞬間の動画ばかり見返していましたが、大会が終わり数日してからやっとダメな点に気づきました。それは、サーフィンが去年よりも出来ていないし、雑!!
昨年の春は、その前の年に梅さんレッスンで教わったサーフィンを忠実にやっていました。でも、今年はそれを忘れてしまい、サーフィンの姿勢も間違っていたし、ウェーブ内の移動も雑。よって、トップも取れない。トップ取れてないのにムリヤリ打とうとしても失敗。
今後は、あらためてサーフィンを丁寧にやろう。ホールでもウェーブでも。

去年のタンブログの自分編には、去年も冬期の3ヶ月はサボっていたけど、ボートに乗れてるしみんなに褒められたと書いてあるではありませんか。だから今回だって冬期に漕いでなかったのは言い訳にならない。
昨年はサボっていても前年に漕ぎまくった貯金があったというのも、たしかに条件の違いではあります。でも、「無職なら上達できて、仕事に就くと退化する」なんてのはイヤだ。

自分はもうトシだからこれ以上は上達しないのかも・・・下手になっていくだけかも・・・なんて思って、気分が腐ることもあります。そんな時に、自分よりも年上の人が、毎年少しずつでも上達してる姿を見ると、自分もまだ頑張ろうかなと思えます。
カヤックも人生もクサらずにいこう。そう思うのでした。

「フリースタイルは若い人じゃないと上達できないから」「下手くそだと恥ずかしいから」と言って、フリースタイルから遠ざかってしまう人がたまにいますが、もったいない気がします。クサらずに自分のスタイルでやっていきましょう~♪

by ya-ri-sa | 2016-04-16 14:18 | 川部 | Comments(0)  

水上

9R /Pyranha 、なまらカッコイイ。
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湯原2.97 スキー場~銚子橋  5人で。( テ、ホ、ネ、坂、私 )

今年一発目の水上へ行きました。川相はそんなに変化なし。何カ所かユンボが入ってました。
マダムキラーが落差が増したように思えたけど、水量が少なめだったからそう感じたのかも。
あしま園の前に形の良いウェーブホールがありました。burnでもスピンできたので、フリースタイル艇ならもっと長乗りできそう。深さは不明、そんなに深くないかも。砂利で形が変わりやすい場所なので、そのうち無くなっちゃうかも。

ダイナマイトのスカウティング
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確固たる信念も無く、なんとなく真ん中を通った
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4月中旬で桜が見ごろでした
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ナメきった態度でゴール
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育風堂のカツ丼を食べて解散。ソーセージをみやげに買った。
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川の話はあっさりおしまい。

モノの話を3つ。9R、アストラルPFD、ピラニアのネジ、について。

ピラニア9R が日本にも入ってきました。まず、見た目がカッコイイですね。「見た目がカッコイイ」というのはカヤックにおいて超重要な要素です。
性能はもちろん良さそうですが、271cm・295L は私には大き過ぎます。
並んでるのはHero /Jackson
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バウ。ブーフ着水してすぐに走り出してくれそう。
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スターン。スパっと切り落としたようなスターンは近年の流行なのかな。
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流行といえば、Aniol & Gerd Serrasolses兄弟がブーフの時にやる、頭が水面に付くほどの極端なリーニングも流行りなのかな。「俺はここまで傾けちゃうぜっ!」みたいな。例:動画の1:46



Astral のPFDを購入しまして、良く出来ていて感心したので紹介します。
買ったのはフリースタイル向きの「YTV」と女性用「LAYLA」
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YTVは人気商品ですね。着てる人たちの好評を聞いていたら私も欲しくなり、昨年の夏頃に探したけれど希望の色やサイズは売り切れでした。今年は確実に入手したかったので、冬からオーダーを入れてました。
着心地が良く、締め付け感がありません。フリースタイルでは体を大胆に動かしたいですが、それをさまたげません。
(黄色線)圧迫感を感じない理由がフォーム形状です。腹部はフォームのボリュームありますが、胸の部分で薄くなっているおかげで上半身・肩回りが大きく動かせます。
(ピンク矢印)肩に反射テープが付いてますが、線が細くて悪目立ちしません。でも暗所ではしっかり光ります。
(青矢印)裏地に柄があってオシャレ。ヤンキーの学ラン的なオシャレ感・・・
(緑矢印)下部は直線的なラインになっててスプレースカートと干渉しにくい。メッシュと穴で水切れも良いように工夫されてる。
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実物を着てみるまではスッキリしたデザインなのでフォームが薄いのかと思っていましたが、実物はボリュームは意外とあるので流水で泳ぐことになっても心強いです。肩ベルトもしっかりしてるので、強く引っ張るようなレスキュー場面でも安心です。他社商品にも見た目がシンプルなPFDがありますが、フォームが薄かったり肩紐が細かったりと、競技会での使用ならいいけど、川下りではやや頼りなく思えます。
ポケットは中央ではなく、サイドに2つあり、小さいです。耳栓やホイッスルくらいで、カメラは入らないです。
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下の写真は8年ほど前に購入した、YTVまたはSEAWOLFの前身モデルのようなシンプルなPFD。こちらも肩回りが大きく動かしやすいという長所はありました。しかし、肩紐は長さ調整が不可のため小柄な私だと紐がフィットしません。肩紐は使用につれて伸びてヨレヨレになってしまいました。
腹部のフォームが横方向と縦方向の2枚に分かれており、動きやすさには貢献していましたが、見た目にスマートと言えず、縦方向のフォームが垂れ下がってスプレーと摩擦して表地がボロボロに剥けてしまいました。
背面のフォーム形状ものっぺりとしていますが、現在のYTVは立体的なカットで後姿もスマートです。ウエストベルトを締める時に引っかかるような感じがありましたが、現在のYTVはスムーズに締まります。
このように商品を進化させているところに企業努力が感じられて誠に好感。何年間も同じデザインのままのメーカーだってあるのに。
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YTVについてだいぶ語りましたが、女性用LAYLAはもっとスゴかった!
私はアウトドア用品を買う際は女性用の商品があればそれを買うようにしています。女性でも体格の良い人なら男性用でも合うでしょうが、私は体が小さいのでやはり女性向けに工夫されてる商品のほうが合います。

女体に合わせたフィッティグが優秀です。LAYLAは腹側は3面、背側は2面、計5面のフォームから成っています。(背側の内部パネルも含めたら7面)
黄色の線で示したようにヒンジになってて、女性の丸みのある体に沿うように出来ています。
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他社の男性向けのPFDにみられる直線的にカットされた一面のフォームだと、女性が着るとウエストや肩からフォームが離れてしまいます。LAYLAなら肩やワキから離れずにピッタリと沿い、見た目だけでなく安全性がアップします。
ウエストベルトは3本(黄色矢印)
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着た時は自然すぎて気づきませんでしたが、おっぱいに当たる部分のフォームを触ってみると、柔らかく、さりげなくカップ形状になっています。おかげで圧迫感がありません。おっぱいフォームにカポック繊維という天然素材を採用してるようです。カポックは柔らかく軽く、水を吸わずに浮く繊維だそうです。
アストラルにはPFDのラインナップが10種以上あり、女性向け商品が少ないカヤック業界で、ここまで女性に特化して開発してるのが好感。
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目立ちませんが実はレスキューベルト用のスリットがちゃんと入ってます。下部はYTV同様に直線的でスプレースカートと干渉しづらく、メッシュと穴で水切れ良さそう。肩に反射テープあり。センターポケットはカメラが入る大きさで、ポケット内に小物用の仕切りあり。サイドエントリーなので巨乳でも着やすいです。
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・ピラニアのポジネジについて。
子持区間の記事でネジの増し締めについて書いたところ、何件かお声をいただいたので紹介します。(私自身は未確認の内容を含みます)

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#声1 ピラニアのネジはポジネジなので、専用ドライバーで締めたほうがよい。
上の写真をご覧ください。「+」ではなく「米」の字になってるのが分かると思います。これはポジネジという規格です。→ 参考になるサイト
プラスドライバーで締めるとネジ頭をナメることになってしまいます。トルクをかけずに弱い力で締めればプラスドライバーでもやれないことはないですけど、他人に推奨しづらいですな。

#声2 ゆるみやすいシートのネジを通常のプラスネジに変更する。その際にネジの長さを長いものにする。ゆるみ防止に座金をスプリングワッシャーに変更する。

#声3 Oリングが劣化する。劣化してたらホームセンターの水道コーナーで新品を購入して交換。

だそうです~。

by ya-ri-sa | 2016-04-12 13:55 | 川部 | Comments(0)