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水上・中津川下流・清津峡下流・白砂川

群馬と新潟でダウンリバーしました。

・みなかみ 湯原3.80 紅葉峡~銚子橋  4人(Hrtk,Knk,Sk)
1本目はRockstarで下った。ボイルでグラッとさせられる。紅葉峡スタートにログが入ってるいるので避けないといけない。川相は例年と変わりない感じ。スポットは無かった。
今春にアキコウェーブ(動画)が復活したらしいが、すぐに無くなってしまったらしい。険悪なアキコデラックスは健在だった。
2本目は、ピラニアBURNで。短いロックスターでは不安定にさせられたボイルもBURNなら気にならない。スポットも無いので、スピードを上げてドンドン走った。爽快。
1本目と2本目で艇を変えるのは楽しかった。一つの川で二度おいしい。

ダウンリバーが達者な人ばかりだったので、誰も沈しないし、「おっとっと!」みたいのも無い。(私はボイルでフラついていたが。)
なんのドラマも無くゴールした時に、私の心に去来した感情、それは「つまらない・・・」 
もしかして、今まで私は他人が沈したりするのを見て、心の深いところ、いや、浅いところで面白がっていたのだろうか。そんな自分の浅層心理に気づくのでした。←嫌なヤツ
私の心は清流のように美しく清らかで純粋だと信じていたのに!裏切られた!

群馬県はぐんまちゃんに頼り過ぎ。
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・中津川下流 約6km 3人(Ngo,Sk)
中津川というと、他県にも同名の川がありますが、今回は新潟県の中津川です。区間はいくつかあるらしいですが、今回は下流のほうです。
複数回下っているNさん曰く、今回が一番多いとのことでした。初めての私にとっては多すぎず少なすぎず適量に思えました。水量があるので岩が露出しておらず、ルート取りも単純でした。あちこちにホールがあり、入ったらマズそうなやつは避けますが、ちょっとしたホールなら流速があるので正面突破できました。
もしかしたら、水量が少ない時のほうが、岩が露出してルート取りがシビアになったり、流速が無いままホールに入ると捕まったりして、難易度が上がるかもしれません。

全ての瀬を上陸スカウティングして慎重に下りました。
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晴天。前半は瀬が続くが、後半は景色を楽しむ感じ。
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手前から、ピラニアNANO、BURN、ダガーMamba
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昼にはゴールしたので、午後は清津峡へ移動してもう一本やることに。

・清津峡下流
清津峡といえば上級者向けの難易度の高い川です。私レベルが行く所では無いと思っているので、清津峡に行くと聞いて青ざめましたが、私が想像していた区間ではなくて下流の短い区間でした。

清津温泉でKさんと合流。Kさんは午前中に同区間を既に下っており、2本目とのこと。
ダウンリバーが達者な人ばかりなので、ボートスカウティングのみで、ほとんどエディも取らずに、本流をスピーディに下る。リバーランニングという言葉のとおりに駆け抜けた。爽快!
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道路沿いの区間だが、谷が深い場所もあった。
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午前は中津川で慎重にクリーキング、午後は清津峡でスピードランニング。対照的なダウンリバーができた一日だった。いいな新潟。


・白砂川 約3km 5人(Kmi,Hsn,Knk,Sk) 6月中旬
群馬県の北部、吾妻川の支流です。吾妻川と同様に水質のため魚が棲めないらしく、釣り人がほとんどいません。
この川はSさんが自分で調べて、(たぶん)ファーストディセントしたそうです。水位計が無いので、Sさんが二日前に現地へ水量を見に行ってくれました。その前週まで雨が続いてたので、Sさんが見た日は水量が多めだったそうですが、当日には減ってしまいました。Sさんは、水量が少なくてすみませんと恐縮していましたが、Sさん以外の4人は初めての川でしたので、少なめでも十分に楽しめました。

左が現行のMamba、右が以前のMamba。
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台湾の磺渓みたいに岩が黄色っぽい。川沿いに温泉もあるので泉質のせいかな。
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白いカヤックはホワイトウォーターでは目立たない・・・。
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ミニ悪魔の階段? 
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ホールでスピンして遊ぶ。
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「野のや」の蕎麦は美味です。必ず食べましょう。人気店なので週末には早い時間に売り切れだそうです。予約したほうがいいかも。店の主人はカヤックに興味しんしん。
私はとろろ蕎麦と単品でまいたけ天ぷらを食べました。まいたけ天はマストメニュー。
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蕎麦屋の方達もそうですが、この川の地域の人々には閉鎖的ではないオープンマインドな印象を受けました。

Sさん編集動画。

by ya-ri-sa | 2014-05-28 14:54 | 川部 | Comments(0)  

沙流川・鵡川 ソロダウンリバー

長文。真面目で面白くないから読まないでいいよ。

3日間で、沙流川の2区間と、鵡川の赤岩青巌峡をソロダウンリバーしました。川の紹介にはなりませんが、ソロについて考察しました。

その前に・・・。ニセコのドックパドルに宿泊した際に、ウッドペッカーズを訪ねました。アポ無しで伺いましたが、ちょうど新谷さんがいらっしゃって、お話することができました。
持参した著書にサインをいただく。 「海へ!!」
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新谷さんとは初対面でしたが、いろいろとお話してくださり、短時間ではありましたが温かい人柄に触れることができました。知床エクスペディションについても語ってくださり、本で読んではいましたが直接に話を聞くとさらに臨場感がありました。
私が参加を検討してることを伝えると、ぶっきらぼうに「来なくていいよ。行きたいなら、自分で行くといいよ。」と言われました。来なくていいよなんて文字にすると冷たい感じがしますが、私はそうは受け止めませんでした。そうだ、本当に行きたいのなら、誰かに連れていってもらおうなんて思わず、自分で行けばいいのだ。無論、なんの準備も無しに行くのは無謀です。完遂するためにはどうしたらいいのか考える、準備する、トレーニングする、実行する。この過程こそが重要であり、他人任せの態度(自分の命を他人任せにすること)を改め、カヤッカーとして成長するのではないか。そんな示唆を受けた気がしました。
(もちろん、知床の自然は厳しいのでガイドや経験者と行くことが推奨されます。)

年配の人が若者と接して元気をもらうとよく言いますが、私はずっと年上の新谷さんとお話をしたら、エネルギーが沸いてきて、もっと漕ぎたい、もっと旅をしたいという気持ちになりました。
7日連続のSウェーブでのパーク&プレイで心身ともに疲れましたが、ドックパドルで体を休めて、新谷さんからエネルギーを授かり、尻別川と豊平川でダウンリバーした後には、「うおおお!もっと川を下りたい!」というテンションになっていました。北海道に上陸した時は、「知り合いもいないし、一人だし、ダウンリバーできないかな。ショボーン。。。」なんて思っていたけど、よし、ソロでやれる範囲でやろう。


沙流川
・キャンプ場下流区間
 キャンプ場~三岡橋の下流。 約5km 40分。
沙流川ラフティングのファミリー向けコースらしい。

キャンプ場からスタート。自転車で回送。看板にカヌーの絵。
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一人なので沈脱は絶対にしたくない。沈しないことが目標。

スタートして間もなくの瀬。まだキャンプ場の敷地が見える位置。
スタート地点からサラサラとゆるやかに流れており、油断していたので、ホール通過時にボートがグラッとして焦った。赤線がホール。
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前日の雨で増水して流速あるので、あまり漕がなくても進んだ。清流で売ってるらしいが、増水のため濁っていた。ほとんどの瀬がボートスカウティングで可。

三岡の瀬。ここは上陸してスカウティング。
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30分足らずで最後の三岡の瀬に着いた。この区間で一番の難所らしいが、私は難所とは思わなかった。(個人の感想です。)←健康食品のCMみたい。
単純にド真ん中を行くだけ。ここが難所とされる理由は、瀬の入り口が浅いため、最初に沈してしまうと怪我をしてしまうからではないだろうか。瀬の中盤では、川幅が狭くなり、両岸から反射波が押し寄せてバランスを崩される。中盤以降でバランスを失って沈しても、浅くないので怪我はしないだろう。(個人の感想です。)
なーんてエラそうに言っておきながら、瀬の後半でバランスを崩して倒れかけました。んが、ブレイスで立て直したので沈はしていない。繰り返します。沈はしていない。

沈ゼロ回でゴール。ゆっくり漕いだつもりだったが、それでも40分。増水して流速が速かったのもあるが、ソロだと会話する相手もいなくて早いんだなー。
午後は鵡川のニニウホールへ。赤岩青巌峡もチェック。

・千栄区間  約5km、50分。
ラフティングのレギュラーコース。HOAの裏の千呂露橋からスタートするのが一般的らしいが、場所がよく分からなかったし、堰堤を挟むので、下流の堰堤下からスタートした。ゴールはラフティングと同じゴール。
自転車でプットイン・アウトの地点を探した。自分で探すよりも、知ってる人に聞いたほうが早いと思うが、探すのも楽しかった。下見で川沿いの細道に入っていく時は、自動車よりも自転車のほうが小回りがきいて良かったです。

堰堤の下からスタート。水量は昨日よりも減って、少なめか適量か。濁っていた昨日よりも透明度は上がった。
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昨日のキャンプ場下流区間とは異なり、落差が大きく、先が見えない瀬も複数ある。
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1回だけ沈をした。ド真ん中の黄色の線を行けばいいのに、青矢印の高波をポアオーバーと勘違いして、よけようと思って左岸側の赤矢印のラインへ。その結果、赤線のホールをかすめてしまい、沈。
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ここは左岸に上陸すれば容易にスカウティングできたはずの場所で、スカウティングしていれば、波をポアオーバーと勘違いすることは無かった。上陸を億劫がったせいで、しなくていい沈をした。反省。
反省して、その後はいちいち上陸してスカウティングしたが、その後は注意を要するような瀬は無かった。(個人の感想です。)

見た目は迫力あるけど真ん中でよい。
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落ちたら死ぬ堰堤の手前でゴール。沈1回。ゆっくり漕いだつもりだが、それでも50分でゴール。ソロは早いな。
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セルフタイマーで撮影したらどこにもピントが合っていない。それにしても私は低身長だな。
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千栄区間を下る前日に、HOAのガイドで下ったドーハさんの昨年の沙流川の動画を見て、「沙流川って、こんなに激流なの!?これはソロは不可では・・・!」とビビッた。どうやら、かなり増水した時の動画らしい。これほど増水したらソロじゃやる気しないなー。

午後は、鵡川のスカウティングを時間をかけて行った。


鵡川 2.5km 50分。占冠330.50 福山 168.90
*水量や障害物によって川は変化します。この記事を鵜呑みにして川下りしないでください。 川遊びしてる人なら言われなくても分かることと思いますが、念のため注意書きしました。ここで伝えたいことは瀬の紹介ではなく、私がいかに判断したかということです。)

鵡川ダウンリバーには複数の区間があるが、赤岩青巌峡を下った。ここは、昨日までの沙流川の2区間よりも難易度は高い。しかし、道路から全ての瀬が見えるので事前の下見が可能なこと、難所が複数あるが(私にとっては3ヶ所)全てポーテージ可能なこと、現在の水量が適量なこと、緊張感が保てる短距離なこと、以上の点からソロで下ることを決めた。
(道路から離れていて、万が一の時に救助を呼べないという意味では、沙流川キャンプ場下流のほうが問題あり。)

前日の下見の際に、写真を撮るだけでなく、ビデオ撮影しながら音声メモを録った。例えば、「左カーブの後に瀬が始まる。瀬の手前の左岸に上陸してスカウティングすること。本流やや右から侵入して、目印の岩を通過したら左折する。ポーテージするなら、岬の一段下に下りてから担ぐ。」など録音する。写真だけだと、あとで見た時に思い出せないことがあるが、ビデオメモを撮ると分かりやすい。そのビデオを前夜に復習した。

ラフティングでは赤岩橋より上流からスタートだがプットインの位置が分からなかったので、赤岩橋より下流100mからスタートにした。
自分でプットイン・アウトの場所を探すと場所が見つからなかったり、見つけても単独では艇が降ろせない場所だったりすることがある。単独で時間や労力を費やすくらいなら、有料のガイドを利用するほうが有意義に時間が過ごせて、より楽しめるだろう。HOAのガイドで下ったドーハさんの昨年の 鵡川の動画を見ると、赤岩橋より上流もとても面白そうだ。私がスタートしたのは動画の2分過ぎの位置から。

前日の下見で難所と思ったのは3ヶ所。(1)スタート地点から200mの最初の瀬。(2)二股に分流した左岸側。(3)第一と第二トンネルの間。3ヶ所ともポーテージ可能。難所とは沈しそうな所。ソロなので沈脱は絶対にさけたいので、そもそも沈するような所は通らないようにする。

難所その1、最初の瀬。道路から下見した時に、本流が横一線のホールになっているように見えたため難所と考えた。
上流からの眺め。横一線に見えるし、それを突破した後にも、もう一つ大きな返し波がある。狭い場所に流れが集まり、速い。
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左岸からの眺め。近くで見るとバックウオッシュはきつくないことが分かった。写真の手前側の横一線のバックウオッシュはさけて、わざと落差のある所を通り、岩の裏のエディをに入るつもりでやや右寄りに通過すると、左手にある大きな返し波にぶつからずに済む。
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難所その2、二股の左側。分流して、また合流する。本流は青矢印の左側だが、道路から下見した時には、入り口に大きな白波が立っているのが見えたのと、出口に横一線のホールが見えて、難所に思えた。ラフトは左側を通る。黄矢印の右側に行けば沈することは無いだろうが、なんにも面白くなさそう。分岐部は流れがゆるやかなので、そこで中州に上陸してスカウティングして、右か左か判断することにした。その結果、左側を選んだ。
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中州から見た入り口。道路から見た時は真っ白けに見えたが、中州側は流れが抜けてるので通れる。
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中州から見た出口。道路から見た時は横一線のホールに見えたが、中洲側は流れが抜けてる。左岸側の赤線はホール。
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難所その3、第一と第二トンネルの間の瀬。難所その1もその2もそんなに心配していなかったが、その3は心配だった。道路から見た時に、正解ルートが分からなかったからだ。正解も分からず、ポーテージも不可の瀬なら、このダウンリバーは最初からやらなかったが、ポーテージ可能なので行いました。

道路からの眺め。ホールが複数あり、どこを通ってよいのか分からない。
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上の写真の矢印の位置から見た、円で囲まれた範囲の、横からの眺め。
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本流に乗ってくると青矢印の位置に来る。赤線はホール。黄矢印のどれを選択してもホールに入っちゃう。
(実際は、どこのホールを通っても、ボートを横向きにせずに直進を保てば突破できる程度のホールだったでしょう。でもソロだったので、ホールにわざわざ入らないと決めてやっていました。)

さて正解は?
ダウンリバー直前に正解を知ることができました。下る前に自転車回送してる時に、HOAのラフティングが流れてきて、サポートカヤックでHOA代表のパットさんが伴走していました。そして、「ああ~。そうやって通るのね~。」と知ることができました。しかし、日本でも有数のエキスパートカヤッカーのパットさんと、へタレの私が同じラインを通れるとは限りません。現場で見てみて、そのラインを通るのが無理だと思ったら、やはりポーテージだなと考えました。

正解
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グニグニッとカーブするんです! 私の操船で、こんなに小回りがきくだろうか・・・。特に、岩の直前のカーブが難しそうで、しばし悩みましたが、可能と判断して下りました。クリアできましたが、クリアして気が抜けたのか、その先の下流で沈してしまいました。そこは沈しても何も無い場所でした。

道路から下見した時には、自分ではこのラインは思いつかなかったなー。黄色の矢印ように直進することしか頭に無かった。もしパットさんのラインを見ていなかったら、現場で自分で正解が分かったかしら・・・。
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ちなみに、昨年のドーハさんの動画の3:09では、このラインにはログが入っていて通れません。よって、最後は左岸のドロップを下りています。川は変わりますので、いつも同じ道で良いとは限りません。注意が必要です

難所は終わりましたが、あちこちにホールがあるので、ボンヤリできません。
第3トンネル横にも分岐があります。中州というほどではありませんが、中央は岩が露出しています。左右どちらに行っても良いですが、右岸側のほうが水量が多そうです。
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上の写真で円で囲んだ部分。緑色の広いエディに入りたくなりますが、赤のホールをよけるために、中洲寄りの岩の後ろのエディを取ってから、ホールの左端を通過しました。
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スカウティングしながら、ゆっくり漕いだつもりだが、50分でゴール。沈1回。
たったの2.5kmと50分だったが、川の難易度を考えると、これくらいが緊張が保てて、かつ楽しいと思える距離だった。私のレベルではソロで楽しく下れるのは、このへんくらいまでだなあと、しみじみと思った。


ソロについて考察。
ソロで漕いでいると、さまざまなことが脳内を駆け巡り、脳が刺激される。チームで漕いでいる時には考えが及ばないことに気づく。

・「自分のテクニックが足りない部分が明確に分かる。」
例えば、赤岩青巌峡で小回りをきかせなければならない瀬にて。結果としてクリアできたが、バタバタと帳尻を合わせるような漕ぎ方で格好悪かった。スラローム選手のように各種ストロークのバリエーションを持っていれば、バウラダーとスイープを組み合わせるなどして、少ない打数で漕げただろう。グニグニとカーブするにも、どこを回転点にするのか予想が不十分だった。チームで漕いでいたら、クリアできただけで「イエーイ!」とか言って、反省してないかも。
それから、エディに確実に入れてるだろうか。例えば、3人まで入れるエディがあったとする。チームで漕いでる時に、自分が3人目なら空いてるスペースに入れば、エディに入れたという気になるだろう。しかしソロなら、そのエディの一番おいしいところ(安定してる最奥部)に入るべきだが、きちんと意識していないと、一艇ぶんくらいずれていることがある。もしそのエディが一艇ぶんのスペースしかなくて、下流にイグアスの滝があったら死んじゃうよね。

・「チキンハートな自分に気づく。自分の『楽≧怖』が分かるようになる。」
ソロの時は、とにかく慎重になる。当然だ。でも、怯えてばかりでは楽しくなくなってしまう。怖いだけのダウンリバーはやめたほうがいい。
ソロだと、瀬が近づいてゴーッという音が聞こえてくると、とても緊張する。そう、初心者の時と同じだ。ひどく緊張してる自分に、こんなにもチキンハートだったのかと思う。
瀬を観察して、下り方を考えて、考えたとおりに漕げたかどうかを反省する。これを一人で繰り返していくうちに、自分の「楽しみながら下れる瀬」と「危険を伴い恐怖を感じる瀬」の境界線がだんだん分かってくる。
自分の『楽≧怖』が分かっていると、チームで漕いでる時でも、他の人がクリアできたから自分もやったとか、内心は怖かったが雰囲気に流されてやったということが無くなる。
逆も然りで、自分の『楽≧怖』が分かっていないと、過剰に怯えて、瀬のたびにポーテージするようになり、もったいない。
ソロの時は、「楽>怖」(イコールが付いてない)にこだわるべきだが、チームのサポートをうけて『楽≧怖』に挑戦するのはチームならではの楽しみだろう。


カヌーを始めてから一度も一人でダウンリバーしたことが無い人もいると思う。年に一回でもいいので、ソロダウンリバーしてみてはいかがでしょうか。
安全のために一人では漕がないと決心してる人を批難するわけではないので、気を悪くしないでください。その決心も尊重します。(複数人で漕いでいれば安全だとも思わないが。)
難しい川や初めての川へ行く必要はありません。ホームゲレンデでよいと思います。(登山時に入山届けを出すように、ソロで行動することを誰かに伝えておくことが推奨されます。)
私は初めて一人でダウンリバーしたのは御岳ですが、その時の緊張感は今でも覚えています。過去に一度もスカウティングしたことのない瀬を上陸して見てみたり。怪我人を多く出してるハッカケ岩は見れば見るほど怖くなりポーテージしたり。
そんな経験をすると、一緒に漕いでくれるチームへの感謝や喜びが倍増します。
もし、今の私が「初めて」桂川下流を「一人で」ダウンリバーするとしたら、あの核心部を見ただけでチビってしまうかもしれません。後半のゴルジュ帯のボイルで沈してロールが一回で起きなかったらパニックになってしまうかもしれません。
それが現実にはどうでしょう。グループで下っていると、あの核心部もボイル部も「ヒャッハー!」と奇声をあげて、鼻くそほじりながら下っているのが現実の私です。←アホ・・・
何度も下っている桂川ですが、もし「初めて」の川で「一人」だったら行かないでしょう。それが私のレベルでの楽>怖だからです。

一緒にダウンリバーしてくれる人には、本当に感謝しています。

ソロで下ると、有料ガイドの利用価値も分かってきます。今回は自分でプットインアウトの場所を自転車で探して、それはそれで楽しい時間だったが、いっぽうで正確な場所が分からないために距離を縮めることになった。
休暇が短期間なら時間をかけてスカウティングなんてこともできないので、効率良く行動できるガイドを利用したほがう良いだろう。金を払ってカヌーするなんて馬鹿らしいと思う人もいるかもしれないが、そこにこだわって機会を逃すのはもったいない。
今回は5/3-5とGWの真っ只中だったので繁忙期と思って遠慮してしまったが、次回はHOAさんを利用したいと思う。また、ウクディの中村昭彦さんの北海道ツアーは好評なので参加してみたいです。



話は変わって、トリップアドバイザーの今年の 行って良かった工場見学ランキングで余市のニッカ蒸留所が一位に選ばれていました。私も訪れましたが、無料で満足いく内容でした。全ての従業員が感じ良くて、社員教育が行き届いていました。ニッカのファンになりましたよ。メーカーはこうやってひとりひとりファンを増やしていくという好例です。
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次期の朝の連続ドラマの舞台ですから、ますます人気の見学地になるでしょうね。
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ちなみに、気を良くした私は北海道の帰りに宮城県の蒸留所も訪れてみましたが、そっちはフツーでした。

日焼けした。
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by ya-ri-sa | 2014-05-16 20:33 | 川部 | Comments(4)  

Sウェーブ、尻別川、ニニウホール、シーソラプチ・空知川、カチポロホール、歴舟川、豊似川、十勝川

超長文なので読まなくてもいいよ。過去最長。

まず最初に・・・。いま、北海道が熱い。北海道のカヤックシーンはかなりアツいです。道民の皆さんはのんびりした人が多いので、自分達が熱く漕いでるという意識は無いでしょう。しかし、内地から来た私にはかなりアツいものを感じました。カヤッカー人口は多くはありませんが、それは内地も同じこと。しかし、全人口に対する割合でいえば少なくありませんし(北海道の人口547万人・東京都の人口1335万人)、一人あたりの熱量の多さといったら。
『カヤッカー人口割合 × 一人あたりの熱量』という数式があれば、全国でもトップかも。(ヤリサ調べ。)
特筆すべきは、若者と女性が多いこと。どんなコミュニティにも共通して言えることですが、若者と女性がいるコミュニティには未来と明るさがあります。オッサンだけでは限界集落です。
この北海道の熱風を、ぜひ内地へと送り込んでほしいです。地理的に遠いですが、大会などイベントに是非とも出てきてほしいと思いました。

北海道に3週間滞在しました。訪れた順に、Sウェーブ(余市川)、尻別川、沙流川、鵡川、ニニウホール(鵡川)、シーソラプチ・空知川、カチポロホール(戸蔦別川)、歴舟川、豊似川、十勝川。このうち、沙流川と鵡川のダウンリバーはソロでしたので、次回更新時に別記します。

私は北海道に知り合いはいませんでした。知り合いといえば、北海道に毎年通っているほぼ道民のようなミスター&ロボ子と、ドックパドル西田夫妻と面識があるくらい。知り合いがいないのでダウンリバーはできないかな、スポットでフリースタイルだけになるかな、と思っていました。半分はカヤック、半分は観光でもいいかなと。
しかし、素晴らしい道民の皆さんと出会えたおかげで、私の北海道ライフはとても充実したものとなりました。まさか上記のような沢山の川を下って、ほぼ毎日漕ぐことになるとは、全く予想できませんでした。


Sウェーブ 然別23.6x-24.2x
例年4月下旬から雪解けで出現するビッグウェーブです。写真の二段目の幅広いのがSウェーブ。高さも幅もあります。早岐のようなグリーンフェイスは無くて、全体に白いバックウオッシュ。
一段目は水位によっては乗れる、形の良い三角形ウェーブでサーフィンの練習にぴったり。関東ならこの一段目だけで行列ができますな。
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関東はJacksonだらけですが、北海道は多種。dagger,pyranha,RAD,wavesports,vajda,titan,liquidlogic,Riot,fluidもいたかな。
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Sウェーブは見た目は大きいですが、入ってみればタンの瀬のような凶悪さはありません。タンでは翻弄されるがままのノーコントロール状態でしたが、Sウェーブでは自分の意思で移動することができます。もし、初漕ぎがSウェーブだったら圧倒されていたでしょうが、タンを経てから来るとマシに思えます。「タンの瀬のあの日々はいったい何だったのでしょうか?」とミスターさんに問うと、「あれは精神修行だ。」と答えてくれました。ヤラレるだけのタンの瀬の日々を虚しく感じていましたが、無駄では無かったようです。

Sウェーブでは北海道の女性たちの前のめりな姿勢に驚かされました。ビックウェーブに臆することなくエントリーしてブラントやドンキーを狙います。しんどい担ぎ上がりもサッサとやります。エディの半分以上が女性なんて日もありました。女性がたくましいのは県民性なのでしょうか。2008年の早岐と幾春別で、北海道の女性たちを見た時も、元気いっぱいだな~と思ったっけ。

沈脱して流されると下流にある巨大ホールに入ってしまい危険です。最初にこの注意点を聞いた時、「沈脱しない私には関係の無い話ね。ケケケ。」と心の中で笑っていました。しかし、ウェーブの中で沈したらスプレースカートがゆるかったため水圧で外れてしまい沈脱してしまったのです。ぎえ~~。ちょうど下流にいた西田さんが左岸へ泳げ~と指示してくれましたが、どんどん流されてホールイン。水位の関係か全く捕まらずに出れましたとさ。トホホ。速攻で助けに来てくれたロボ子さん、かっこよくて惚れてまうやろ。
スプレーが外れて沈脱するのはタンに続いて2回目。だいぶゆるんでいたんだな。どうりで水がジャバジャバ入ってきたわけだ。ゆるくなった物を使い続けていた自分が悪い。北海道ツアーは始まったばかりなので、その場で西田さんにスプレーを注文して、数日後に新品を受け取ることができました。

7日連続でSウェーブで漕いだら疲れてしまいました。漕ぐのは1日あたり2時間程度でしたが、車中泊だと疲れが取れません。屋根のある所で寝たい・・・心身ともに弱ってきたので、ニセコのドッグパドルに宿泊して疲れを取り、休息日としました。みうさんの手料理が美味しかった。


尻別川(夏ラフトコース) Sウェーブで出会った みなかわさんが、私の車に積んであるピラニアBURNを見て、「ダウンリバーもするんですか?」と声をかけてくれたのがきっかけでした。ありがたや、ついに北海道でダウンリバーすることができました。
尻別川にはラフトの春コースと夏コースがあり、今回はみなかわさんが下ったことのある夏コースにしました。春コースのほうがスリルがあるそうです。尻別川はドッグパドルから近く、講習も行われるそうです。

みなかわさんと亀吉さんと記念撮影。みなかわさんが私のBURNを見て曰く、「なまらカッコイイ! 俺はBURNを持って写真に写ろうっと。」 私はそれを聞いて、『あ、初の生なまらだ。本当に道民はなまらって言うんだ~。』と思いました。
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みなかわさんからの前情報で「チャプチャプですので退屈かもしれません」と聞きましたが、チャプチャプというよりはザブザブしていて、水量十分で楽しかったです。
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今年の初漕ぎの亀吉さん。チャプチャプだから大丈夫とみなかわさんに云われて連れてこられたそうで、「だまされたー!」と連呼していました。
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ダウンリバーの後、余市へ移動して2ラウンド目でSウェーブに乗りました。
翌日の豊平川DRのお誘いを石塚さんからいただき、札幌方面へ。


豊平川 藻岩ダム40トンくらい。
雪解けシーズン限定だそうで、ダウンリバーできて本当にラッキーでした。瀞場が少なく、瀬が続いており、ウェーブがいくつもありました。大きなウェーブが出てくるたびに、「これが有名な二段ウェーブか?」と思いました。名も無きウェーブでも関東なら行列ができそうなビッグウェーブでした。二段ウェーブは(今は一段なのかな)、DRの最後のほうに出てきて、高さのあるグリーンウェーブでした。写真ナシ。

ダム下からスタート。7人で。皆さんのトークがとても面白かったです。
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メルヘンウェーブに着くと行列が出来てました。ベスト水位ではなかったので、幅広に見えるが乗れる場所は狭かった。メルヘンも二段も、パーク&プレイできるそうです。
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ひかるちゃん。ロボ子並みのポテンシャルの高さで将来が期待できます。
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豊平川で千葉さんと江戸くんにニニウの情報を教えてもらい、私は単身で日高へ向かいました。鵡川と沙流川をソロダウンリバーしましたが、これは後日に別記します。沙流川キャンプ場に連泊しました。


ニニウホール 福山168.90-92
ベスト水位で乗りました。掘れてる、深い、巻いてる、エディ戻るの簡単、水きれい。関東人から見ると嫉妬心で狂いそうになる好条件です。写真ナシ。
(関東の長瀞の某ホールなんて、刺すと当たる、バウとスターンは削れてボロボロ、エディ戻るの遅いと下流に流されて担ぎ上がり、ロール遅いと血だらけロックで怪我、水質はアレ。泣きたい・・・。)
そんな素晴らしいホールだったのですが、私はロクなプレイはできませんでした。できたのはエントリー直後のループだけ。位置取りもできないし、スピンもできない。京都の立岩ホールなどの掘れてるホールでスピンができないのは以前からです。あーあ、がっくり。Sウェーブとニニウホールでしみじみ思ったことが、どんなに素晴らしいスポットに行っても、できないものはできない。ホームゲレンデのショボいスポットで出来ないことは、条件の整ったスポットでも出来ないのです。交通費をかけてわざわざ遠征する自分が滑稽に思えてブルーになりました。

ニニウはマジで熊が出る。去年、カヤッカーが漕いでる時に熊が現れた。そんな話を聞いてビビリまくった私は、一人で漕ぐときはエディに鍋を持っていき、20分おきにガンガンと打ち鳴らすのでした。ビビリすぎ。
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日高でのおひとりさまの日々を過ごした後、みなかわさんにお誘いいだいて、十勝へ向かいました。ここで私は彼らに会うことになるのです。彼らとは、そう、暇っこクラブ。


ヌビナイ川 歴舟川の支流です。この日は水量は少なめで、ボトムを擦りました。驚くほど水が綺麗で感動しました。増えても透明なままだそうです。上流には人がほとんど住んでおらず、人間のいない川はこんなにも綺麗なのかと知りました。大げさですが、天国ってこんな場所かなと思い、漕いでる間じゅう「オラは死んじまっただ~♪」と口ずさんでいました。

暇っこクラブの、くにちゃん、山ちゃん、大ちゃん、みなかわさんと5人で。堰堤下からスタート。
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透明~。
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こんな綺麗な水で静水できるなんて、うらやましいな~。
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時々ログがあるので注意です。透明だな~。
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くにちゃんのFUNが割れた。さすがジャクソン。
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沢が流れ込んでる場所は、フカフカの苔や蕗が生えており天国のような美しさ。
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この日は少ない。
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暇っこクラブ。彼らは静水に来るとすかさず刺しまくる、エディラインを見つければクロスパドルを入れてバウスクリューする、岩を見つけるとカヤックごと登る。
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いったい彼らは何者なんだ・・・。ていうか平日なんですけど、なんでこんなに集まってるの?仕事してないの?え!!週6日漕いでるの!?


シーソラプチ川・空知川 幾寅3554.24
シーソラプチ川も漕いでみたかった川ですので、願いが叶いました。シーソラプチから漕ぎ出して、落合で空知川へ合流して南富良野まで15kmのロングダウンリバーです。流速があるので楽チンでした。みなかわさんと二人で。
シーソラプチは川幅が狭い。もっと増えても楽しそう。
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落合の瀬の最後にある形の良いウェーブ。
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カチポロホール 戸蔦別187.25-29
人工物が壊れた跡のようです。深い、エディ戻るの簡単、水きれい。もう数センチ少ないほうが、巻いて残りやすくなるそうです。関東人から見ると歯ぎしりをするほど羨ましいです。
帯広畜産大の学生たちがこのホールで漕いで短期間で上達したという話を聞きましたが、たしかに練習にはとても良さそうです。
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週末は賑わいました。
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一週間ぶりに再会したミスター&ロボ子はマックナスティやり放題。ミスターさんが、「やりちゃんもマックナスティやってみなよ」と言ってくれました。普段だったら、マックナスティなんて上級者の技だから私なんかには無理だろうと思って挑戦しなかったでしょう。でも、北海道カヤッカーたちのガンガンやる姿勢に感化され始めていた私は、理屈も知らずに見よう見まねでトライしてみました。すると、バウが沈んでボートが立ち上がったのです。私もびっくり。褒め上手のミスター&ロボ子が「できるよ!今日中にできるよ!ミスターがマック始めて3年目のレベルに既に到達してる!」と、おだててくれました。もちろん、コンプリートにはまだまだ遠いですが、バックブラスティングの感覚を知っただけでも収穫です。というわけで、冷やし中華始めましたの如く、マックナスティ始めました!


歴舟川上流 参考水位 尾田102.43
歴舟川の上流といっても、いくつか区間があるようですが、とある区間に行きました。これは道民でもなかなかレアな体験のようで、暇っこクラブに感謝です。私がダウンリバー好きというのを察して、連日のダウンリバーを計画してくれました。平日ですが、そこは暇っこクラブ、集まりが良いです。
堰堤下からスタート。
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上流区間は山の中。雪渓がまだ残っています。
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十勝のレジェンドカヤッカー、なりちゃん。ピラニアSUB7でカートぐるぐるです。なりちゃんは夏は一人でここに来て、素っ裸で過ごしてるそうです。うん。たしかにここは誰も来ない。熊しか来ない。
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わおー。こんな落差もあるよ。北海道で初クリーク。見えない箇所は、まめに上陸してスカウティングしました。
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崖には苔がフカフカ。本当に美しい。春の息吹き。
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山ちゃん、なりちゃん、くにちゃん、私の4人で。
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豊似川 これまた道民でもレアな川へ。時々、落差のある瀬が出てきて面白かったです。この頃には、水が綺麗なのはもう当たり前という感覚に私もなっていました。
ここからスタート。
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スタートのスライダーぽい瀬。
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こんな落差もあるよ。人によって選ぶラインが違うのが面白かった。
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北海道ダウンリバーらしい眺め。
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今日も楽しかったね。
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十勝川(トムラウシ区間、ラフト区間) 北海道の最終日も漕ぎます。夕方にはフェリー乗船しないといけませんが、暇っこクラブは私に暇を与えません。
トムラウシ区間は道民でもレアな区間です。雨で増水し過ぎて、のっぺりしており、流速も早くて30分足らずでゴールした。
ここからスタート。スタート前に、ハンドサイン、ホイッスルの確認をしました。
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最終日は、くにちゃん、大ちゃん、なりちゃんと4人で。ありがとねー。
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パドルをデッキに置いて、両手でカメラを構えて撮っていたら、パドルを流してしまい、アッと思ったら沈。アホ~。こりゃヤバイと思ったけど、すぐ近くになりちゃんがいたので、手を出して待っていたらなりちゃんが速攻でバウレスに来てくれました。増水して流速あったので、沈脱してたら上陸するのが大変だったでしょう。バウレスって、ありがたい~。私も今度、誰かにバウレスしてあげたい。(その2日後に、山形県の根子川で他の人をバウレスできました。)
濡れた格好のまま回送して、2本目の下流のラフトコースへ。こちらも増水し過ぎて、20分でゴール。
十勝から苫小牧へ向かいフェリーに乗船して北海道に別れを告げたのでした。3週間前に北海道に着いた時には想像もできない日々でした。


さて、北海道といえばグルメです。食いしん坊の私のことですから、そりゃあもう食べまくりましたが、既に長文のブログになっていますので、どの店の何が旨かったというグルメ情報は割愛します。
詳細は省きますが、北海道の皆さんと囲んだ食卓というのは本当に楽しい時間でしたので、その様子を紹介します。

Sウェーブの岸でBBQ。道民にとっては焼肉=ジンギスカンなんですね。羊肉は美味しいので内地のスーパーでも普通に売ってくれればいいのになあ。
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最初の晩餐はミスター&ロボ子の案内で余市の「ガーデンハウス・ファミリー寿司」
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余市の「みやちゃん」で、みなかわさんも。
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「余市川温泉の2階」で、ひかるちゃんとキム姐も。この店はマジですごいっす。ここでは書けませんので、詳しくはミスターさんに聞いてください。
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余市の「食事処 たけや」で、ヨッシーとキム姐も。この二人のカヤックへの情熱は熱すぎます。2015年は仕事を辞めてカヤック一本でやっていくそうです。女性の時代だな。
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ミスターさんのキャンピングカーでの宴も楽しかったです。おしゃべりしてると時間があっという間に過ぎました。
飛行機で来て一週間滞在した隊長さんと。
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ロボ子は料理の手際が良い。一度に複数の作業をこなします。山菜を洗いつつ、肉を炒めつつ、お酒を作りながら、皿を洗う。高スペックのCPUを搭載した女性型ロボットです。一度に複数のタスクをこなせるからフリースタイルが上手いのかなと思いました。リーンをかけつつ、体重移動しつつ、目線を意識しつつ、パドルワークする、みたいな。
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春の山菜は本当に美味でした。アイヌネギ(行者にんにく)、コゴミ、アズキナ。
アイヌネギの肉巻きをわさび醤油で。道民には一般的ではない食べ方だそうで、ミスターさんが開発した絶品です。箸が止まりません。
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同時期に北海道滞在したミスター&ロボ子に感謝です。知り合いがいない北海道で心細かったですが、お二人のおかげで寂しい思いをすることはありませんでした。ミスターさんは道民以上に北海道の隅々まで御存知で驚きました。

山ちゃんが暮らすシーソラプチ川のほとりにあるカフェ「ベリーズ」さんのパエリヤも美味。
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二次会でアイヌネギ山盛りのジンギスカンを山ちゃんとみなかわさんとやりました。旨いけど、翌朝の自分の体臭の臭さに参りました。ウマイ、クサイ、ウマイ、クサイ。やめられません。
ハッパの中毒患者となった私は翌日も収穫に勤しむのでした。
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最後の晩餐は暇っこクラブとBBQ。大樹町で水揚げされた魚の干物です。どれも良いお味。
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観光もしましたよ。積丹岬へドライブしたり。
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お菓子の六花亭の「六花の森」で隊長さんとデート。モネの絵画のような庭園。
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お花畑の中年。
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水どうファンの聖地・平岸高台公園に立った時には感無量でした。写真はHTB。ここから数々の名作が生まれた。
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2008年2013年にも北海道を訪れていますが、この時は現地の人とはあまり交流していません。海外旅行などもそうですが、内輪だけで会話するよりも地元の人と触れ合うことで、その土地の風土や文化を理解して、旅が深まるのだなあと思いました。

冒頭でも述べましたが、北海道のカヤックシーンのアツさは特筆ものです。北海道の熱風を、ぜひ本州へ。

ここまで読んだアンタはえらい!

by ya-ri-sa | 2014-05-16 19:33 | 川部 | Comments(10)