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上桂川・美山川   京都 春の陣

夏の陣冬の陣に続いて、春の陣。

都内を11時に出発して、午前5時半に京都着。
今週から高速1000円になりました。首都高から京都南まで1750円でした。安い~。

先週は雨が降って、いい感じだったらしいけど、今週はどこも水が減ってしまった。関西クリークはまたの機会におあずけ。

3/28  上桂川DR
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上桂川も美山川も透明度が高い。水がとてもきれい。
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帰りは歩き回送できる。咲いてるのは梅か桜か。山の中は気温が低いから、桜はまだかな。
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水量は少なくて、沈することもないような小川なんだけど、スラロームレッスンで習ったことが、ぜんぜん生かせなかった。しょっぱいDRしちまった。
(Oc,oyaji)

銭湯に入って、亀岡駅近くの居酒屋で夕飯。
チャペルに帰ると、Mym氏が飲んでいた。一人でこれだけ缶を開けていた。さすがです。
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お話が楽しくて、午前3時まで起きていた。


3/29  美山川DR
冬の陣でも漕いだ美山川。水位は前回よりもちょっと少ない。
冬は水がかなり冷たかったけど、その時ほどではない。春なんだな。
上桂川も美山川もチョロチョロ小川なのに、すごい疲れた。疲れの理由は、寝不足、移動疲れ、加齢、その他・・・。小川もあなどれません。
(Oc,Ogr,oyaji)

夏の陣でも訪れた河鹿荘で風呂と夕飯。ここは空いてて、のんびりした雰囲気で良い。
給料日を迎えて強気の私はいろいろ注文。美山地鶏の焼き鳥、地鶏鍋、鹿肉のロースト。
まんぷく。


給料の半分以上が借金返済に消えるという破綻ぶりですが、新艇を買っちまいました。その話は後日。

by ya-ri-sa | 2009-03-29 18:46 | 川部 | Comments(2)  

白丸ダム スラ4

  ♪ もう いくつ ねると 給料日

連休で混みそうなので深夜に移動。中央道でタン帰りのわらぼうし車とニアミス。
放水口駐車場泊。朝になると、放流日のため釣り師の車で満車になった。

懸垂できますか?男性はできるものなの?一般女性はできない人のほうが多いかな。 私は1回もできません。ちなみに、腹筋も、足を押さえてもらわなければ、1回もできません。おなかはポ~ニョ、ポニョポニョ♪
写真は、ただブラさがっているのではなく、全力を出して、1~2cm上昇しているところですっ。
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腕の力ではなく、背筋を利用するらしい。パドリング時に、腕で引くのではなく、広背筋など大きな筋肉を使うように。

御岳は放流日なので、スラローマーのみなさんと白丸ダムへ。
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白丸ダムはスラ20艇ほど。女性ラフトチーム「River Face」(PB@jp23号参照)が合宿で来てました。普段は吉野川のラフトガイドをされてるパワフルなお姉様たち。懸垂できそう。その筋力を分けとくれ~。
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白丸ダムを漕ぎ上がっていくと、放水口がある。へー、知らなかった。放水口にできる3段のウェーブは増減したらサーフィンできるの?
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スラロームレッスン4回目。今回もオモロかった~。
・キャッチ、バウドロー、バウラダー、スライス、これらの確認。いままで、ごっちゃになっていたし、どれも中途半端な動きだった。
それぞれをメリハリつけて使い分けることができたら(できたらね…。)、川下りでクイックに動けそう。
・「リーンが上手くなるとフラットが上手くなる」 私はリーニングが超苦手だけど、フラットを保つのも難しいということが分かった。フラットを意識するのって難しい~。
一昨年に参加したスクォートギャザーでもジム・シュナイダー氏が「Keep flat!」と繰り返し言ってた。潜り始めた艇をフラットに保つのが難しくて出来なかったなあ。
カヤックはフラットの時が最も回転性が良い。当たり前のことかもしれませんが、スラ艇に乗るとよく分かります。傾きがあると引っかかって回らないし、フラットだとつるんと回る。先週のタンの瀬で、沈したくないあまり、艇を傾け過ぎていた。見ていた人にも、一点を中心軸としたスピンではなく、楕円形の大回りなスピンになってると指摘された。次回のタンではフラットを意識してみよう。フラットにすると艇がどう動くのかを体感してみよう。
ラフトチームの休憩中にラフトを拝借して、みんなで漕いで遊んだ。最後に、愛のあるイジメで落水させられた~

夕方に川沿いをお散歩。川面を眺めてるだけで癒されます。
ここは立て沈と呼ばれる瀬。御岳はどこを切り取っても絵になるなあ。
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漕いだ後のラーメンはうまい。
しかし、うまくないこともある。2週間前に大島の帰りに寄った、国道16号沿いの「夜鳴き軒」はスープをひと口飲んでハズレを確信。マズイというより、なんの味もしなかった。気をつけろ。
今日はお気に入りの、小作の「骨豚亭」へ。この連休だけの限定ラーメンがあるというので注文。モツが入った、その名も「ガット」。スープをひと口飲んで革新を確信。白濁スープは、モツの臭みはゼロ、でも豚の風味は生きていて、まろやか。あとから唐辛子の辛さがきて食欲増進。そして白モツ! モツのモチモチした食感が素晴らしかった。グニョグニョではなく、モチモチ。脂身は余分な脂は抜けて、コラーゲンでプルンとしてる。内臓系はあまり得意ではないが、そんな私でももっと食べたいと思うモツだった。ニラが合っていた。こんな風変りなのに、ラーメンとして成立してる。ラーメンで驚くことなんて、もうないと思っていた。
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ここの店主は、腰は低いが、余計な会話はしない。その代わり、ラーメンが雄弁に語りかけてくる。それがいいではないか。
店主の手を握り、グッジョブ!!と称賛したい気分だったが、次々に客が来たので、言うタイミングを逃した。人前で言うことに恥ずかしさを感じるあたりに若さが残っているのか。
革命的にうまいラーメンを食べてゴキゲンになったので、節約して、すべて下道で帰ってみることにした。連休最終日だけど、道はスイスイ。スイスイだったが5時間かかった。ホームゲレンデ片道5時間て・・・。もう二度とこんなことしねえぞ。

  ♪ はやく こいこい 給料日

by ya-ri-sa | 2009-03-22 11:36 | 川部 | Comments(2)  

タンの瀬  シーズンⅡ‐1  毒鍋

金曜の夜に都内で、午前1時半まで飲む。早朝にわらぼうし邸に集合だったが、酔っぱらって運転できないので、都内某駐車場まで迎えにきてもらう。酒が抜けない私は助手席でずっと寝てた。山形に着く頃には酒が抜けて気分良好。わらぼうしさんはロングドライブで疲れた顔してた。わらぼうしさん、連れていってくれてありがとうございました。
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3/14 長崎 9.15→9.20
雨のち雪。
中部のKちゃんが帰った後は、みんな関東、っていうか御岳メンバーだった。
サーフカヤック界のダークホース・Dさんのプレイボート姿を見るのは、私は7月の早岐以来。海で会う時は、お互いサーフカヤックですからね。
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「あわよくばラウンドハウス」という目標だったが、できる気配ナシ。「なんでもいいから長乗り」に目標変更したが、せいぜい30秒。「最上川の水を飲まない」に目標変更したが、口に入ってしまい、変な味がする。ハラをこわすとよく聞きますね。私も去年、この水のせいか分かりませんが、腸炎で七転八倒に苦しみました。
まあ、去年よりはイケてるんじゃないのと思い、あとでビデオを見たら、「おんなのこ乗り」してる。体軸が無くてグニャグニャ。沈したくないあまり、下流に体を倒し過ぎて、重心が艇の外に出てる。かっこわるう。
左サイドサーフィンになった時の対応を教えてくれた方々、ありがとうございましたー。
タン初シーズンだった去年は、上級者の方のブラントする瞬間だけを見てすごいなーと思ってたけど、今年はブラントする前の位置取りの仕方に目が行くようになった。それを成長だと思うことに。C1・I嶋さんはシングルパドルなので、位置取りの仕方もちょっと違うんですねー。
上級者の方々の名演技を見るだけでも来たかいがあるってものです。みなさん飛びまくり。
みやさんの流水ライドを久しぶりに見たけど、やっぱり中年の星! 世のお父さん達に夢を与えますね~。
エアスクリューの滞空時間は、アッキーラが一番。
むむさんの肩に力が入っていないライドは憧れです。
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夜は朝日自然観に宿泊。8人で。
毒さんの作ってくれた、味噌味の鍋がすごーくおいしかった。 具だくさんで栄養たっぷり。大根・人参・ごぼう・キャベツ・里芋・長ネギ・豚肉・豆腐・油揚げ・キノコ各種(なめこ・えのき・まいたけ・しめじ・毒キノコ)
私は、毒お料理教室に入会するも、すぐ退会。毒エロ道場に入門するも、すぐ破門。道場破りならず。
食事が始まるまでは、『電車の中で化粧することの是非 ~公共性とは何か?~』という議題で真面目に討論していた。ところが、美味な鍋を食べてから、みんなの様子がおかしい。多幸感たっぷりの表情になってきた。アハハハと甲高い声で笑いだすヤツ、UFOを呼び始めるヤツ、宗教を開祖するヤツ、履いてたパンツを売り出すヤツ、イタコのように霊が憑依するヤツ、会社を辞めるヤツ、チョコボールをつまみに日本酒を飲むヤツ・・・・
アイツ、鍋になにか入れやがったな・・・
エロ師範・毒。妖怪みたいな写真うつり。ま、妖怪みたいなもんです。
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3/15 長崎 9.35→9.27
朝食は、昨夜の毒鍋でうどん。
天気は良好。
お昼に、東北のカヤックカメラマン・松田さんと奥さまが、芋煮とおにぎりを御馳走してくださった。芋煮は山型牛が入っていて、味付けも最高。東北らしいものが食べれて嬉しいです。感謝いたします。
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わらぼうしさんがブラント成功。おめでとう。
ひとみちゃんはエアスクリュー完成させてほしい。
ヨウコちゃんのバックスタブ&クリーンカートに感動。
コモリ隊員はバラエティ全部入り。

毒ドラッグでキメてる私は絶好調。万能感に包まれ、なんでも出来そうだ。いくら漕いでも疲れない。得意の270度クリーンスピン、自慢のバックスタブ風味、華麗なバウ沈ループ、秘伝の上沈マックナスティ、これらを完璧にメイク。タン2シーズン目でこれだけバラエティがあるなんて、自分の才能が怖い。あ、お家芸のパドルトリックをやるのを忘れたなあ。やりに行かないと。でも、来週・再来週とタンには行けない。4月の第1・2週の大会をパスしたら、第3週も行けない。すると、次にタンに行くのは6週間後の、4月の第4週。えー。どうなのよー。
漕ぎたきゃ大会エントリーか? うむーー。

興味ある方は、観戦またはエントリーしてみては → JFKA JCF
 
都内の駐車場に戻ってくると、駐車料金は信じがたい高額になっていた。また借金・・・・

by ya-ri-sa | 2009-03-15 21:38 | 川部 | Comments(4)  

Off The Wall - The Pink Floyd Spirit - @東京国際フォーラム ホールA

ピンクフロイドのトリビュートバンドの来日公演にお誘いいただく。
1時間近く遅刻して入場し、着席にて鑑賞。
フロイドのファンの年齢層は広いんだろうけどコアは50才前後かな。

観た部分のセットリストはこんな感じ。
Shine On You Crazy Diamond (Parts I-VII)
Young Lust
Us And Them / Any Colour You Like / Brain Damage / Eclipse
Introduction of the band
The Great Gig In The Sky
Wish You Were Here
Another Brick In The Wall Part 2
Comfortably Numb

いただいた招待券は1階席。これまで、ホールAは2階でしかコンサート鑑賞したことがなく、音が最悪と思っていたが、1階は2階よりはマシ。でも、やはり良くはないということで、意見が一致した。
ツェッペリンやクイーンのトリビュートバンドをしてる友人は、「トリビュートバンドは似せてやらないと成立しないし、似すぎるとモノマネになっちゃうから、そこが難しい。」とこぼしていた。

終演後、venさん、Oonさん、私と友人MJくんと4人でメシ。
知り合いのImiさんが厨房で働く神楽坂のイタリアンレストラン「トラットリア サリータ ドルチェ」へ。
メシとワインがうまいっての。
ホウボウのアクアパッツア、うまかったー。みんなで残ったスープをパンに付けて完食。
ここの生ハムも好き。とくに脂身の部分が口の中でゆっくりと溶けてうまみが出てくるのを時間をかけて味わい、白ワインで飲むとグー。
白鶏レバーもイイ。レバーは苦手だけど、ここのは香りも良く、私でも食べれる。これは赤でも白でも合う。
イベリコ豚のローストも余分な脂が無くて良い。
シメは菜の花とホワイトクリームのリゾット。米の硬さがちょうどよい。

2軒目は私のリクエストで新宿3丁目の某地下バー。ここに来たら厚焼き卵がお約束。
3軒目は焼き鳥屋

午前1時半に解散。

ビール1杯。白ワイン2杯。赤ワイン1杯。
ハイボール1杯。
焼酎ロック1杯。
よく飲みました。久々に楽しい夜だった。

by ya-ri-sa | 2009-03-13 23:47 | ライ部 ・ クラ部 | Comments(2)  

土曜・御岳 スラ3  日曜・大島(相模川)

漕がせろ、漕がせろ~  約4週間、まともに漕いでないんぢゃ  ワシに漕がせろ~

3/7
調布橋 -2.45   昨夜の雨で少し増えた。
放水口~小橋下でスラロームレッスン3回目。前回から2カ月近くも空いちゃった。前回つかんだストロークのいい感じは薄れてしまった。
前回のおさらいと、実際のダウンリバーの形でやった。
今までフェリーする時や、ストリームイン・アウトする時に、慣性や抗力なんて考えてなかった。それらを利用して、角度やタイミングを合わせると、少ないパドル数と少ない力で漕げるみたい。疲れないダウンリバーができそう。非力で体力の無い私としては、腕力に頼らずに体力を温存するダウンリバーをしたい。
「バウと相談」「リーンだけでなく、フラットも意識する」「漕がない。待つ。」ストリームインの時は、乗りたい流れによって、踏み切りの一打やエディラインを越えるパドルを変える。ストリームアウトの時は、エディの形やエディラインの強さによって、角度や慣性の方向を変える。
スラロームは奥がすごく深いものなのだろうけど、みたけカヌー教室の小田さんは私が解るようにシンプルな表現で教えてくれる。たくさんイイことを言ってくれて頭の中にメモしきれない。きょう小田さんが話してたことが実践できたら、(できたらね…。)川下りはもっと面白くなるだろうな。ザップンザップンしてる川へ行きたいなあ!

いままで、スラの人たちが同じ所をグルグル回ってるのを見て、何が面白いんだろうと思ってたけど(←超失礼…)、やってることが少し分かったような。こりゃ面白いスポーツですわ。パズルや頭脳ゲームのよう。ある一打を打つためには、その前の一打、さらにその前の一打が効いてくる。先手、先手を考えるのが将棋に似てると思った。将棋できないけど。
途中から、他の方々と合流してヤイヤイ言いながらやったのも楽しかった。
きょうはオモロかった~。

夕方から、さる方の誕生日パーティーにお邪魔させていただく。約20人も集まった。みたけカヌー教室はグルメな方が多いらしく、美酒・美食がどんどん出てきた。料理の写真は撮ってませんが、スゴかったです。和気あいあいとした素敵な宴でした。飲めずに帰ったのが残念。
御岳小橋の下を歩いたら、梅の香りがフワリと香った。


3/8
曇りで無風。気温は低いけど、1~2月ほどではない。春なんだな。
てっきり、タンに出かけたと思っていた、みや&ロボやアッキーラがいたりして。今日は13人。
マッキーさんがループ成功。初めはベチャっと潰れてたけど、だんだんスターンがスパっと良い音して刺さるようになり、そして成功。いったん成功させた後は、やる度に精度が上がっていった。ドキュメンタリー番組を見てるみたいだった。
いばさくさんは一年前とはだいぶ違う。去年からカートもループも出来てたけど、今年のほうがいい感じ。ただし、私は静水を見る目が無いので、私の評価は参考にならないと思います…。その後で、そうでもないってことを言われてたみたいで、なんか…すんません…。
かっぱ娘こと、ひとみちゃんは静水バックループという未知の国へ旅立ちました。

1か月ぶりのバウステ。できるかなー。できた。ホッ。
バインバインからループへ。まぐれで1回だけ出来た。いままで闇雲にやっていたけど、留意点が分かっただけでも、よしとしよう。流水でもできるようになるといいな。
大島では、先人たちが苦労して時間をかけて得たエッセンスを惜しげもなく伝授してくれる。そのおかげです。

杉ママが昼食にうどんを作ってくれた。具だくさんでダシもうまくて、みんなでおいしくいただきました。
(b‐Kby.i‐Fjs.Mzo.Nkm.Mk.h‐Tkk.Mtm.Sgy.Skm.Krm.Ito.Kon)


私事ですが、預金通帳がカラッポになってしまい、おなかが空いてます。食料を恵んでいただけたらありがたいです。
土日もバイトを入れれば借金の減りも早くなるだろうけど、そしたら漕げなくなるからなあ。
空腹でも、ワシは漕ぐんぢゃああ

by ya-ri-sa | 2009-03-08 20:32 | 川部 | Comments(4)  

SURFTRIP to BALI

バリでサーフカヤックしてきました。
そんなに漕いでません。1ラウンドあたり1時間くらいだし。漕いできたっていうよりも見てきたって感じです。
海外までサーフカヤックしに行くなんて、けっこううまいのかしら?と思う方もいるかもしれませんが、私はロールもあやしいし、横走りするだけでターンはできません。なぜ、そんなレベルでも行ったかというと、もともとバリ島への憧れが10代の頃からあり、好きなカヤックもついでにできたらイイなぁと思いまして。
国内でも海外でも、カヤックとともに旅ができたら素敵ですね。
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DAY 1
1ラウンド CANGUU チャングー
衝撃のデビュー。バリでのファーストライドでいきなりやらかした。走るべき方向と逆の方向に走ってしまい、大岩へと押し流された。スピードの速いスープに捕まり、岩をよけきれない。こりゃ、岩に激突するな。もはや、ここまで。大怪我を覚悟し、受け身を取って、目を閉じた。・・・・。ハッと気づくと、なんと、大岩の上に乗り上げて、座っているではないか。波面から2m位の高さだ。波に持ち上げられて、載せられたらしい。次の波が来たら、波に捕らえられて引きずりおろされて、今度こそ岩に叩きつけられるだろう。ここは危険だ、波の届かない場所へ逃げなければ。スプレーを外して艇から降りた、その瞬間に、次の波が来てしまった。大岩の上で転倒。幸い、波にさらわれることなく、大岩の上に残れた。水の入ったカヤックを引きずって、あわてて逃げた。カヤックはフィンが折れて、レールに傷が付いた。あーあ。初日なのに、これからどうすんだ・・・・。ガッカリ。私自身は腕にかすり傷だけで、どこも痛くない。サーフガイドのヌアダが真っ青になって駆けてきた。「どこも痛くないの!?信じられない!骨が折れたって、死んだって、おかしくない。ミラクルだ。神様が助けてくれた。」
12月のカヤックロストも私的カヤック史に残る出来事だったが、チャングーでのファーストライドも忘れられないものになりそうです・・・。おそらく、本人よりも、見ていた人のほうが恐ろしくなる衝撃映像だったと思います。文字どおり、衝撃のデビュー。衝突のデビューにならなくてよかった・・・。
十番勝負。リサVS岩。リサの勝ち!!  ん?ちがう?
「場所を変えよう・・・。」ヌアダは、私のカミカゼ特攻隊ぶりの玉砕精神にドン引きしてた。チャングー滞在わずか15分。カヤックも心もヘコんだ。海の神様に「調子に乗るなよ」と、しょっぱなに釘を刺された感じ。

2ラウンド SERANGAN スランガン 
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ウエストサイドのチャングーから、反対のイーストサイドのスランガンへ移動。ここは遠浅のリーフで100m沖でマイルドに割れる。人の少ない右側で波乗り。楽しくて、ヘコんだ心がちょい復活。水温が高いのでラッシュガード1枚でOK。薄着なのでウエストから水が入ってくる。でも、だいぶ入ってくるなあ・・・。どうやら、右前レール部が割れて、浸水してるらしい。あーあ・・・。やる気が無くなり1時間ちょっと漕いで終了~。
干潮になったら波が無くなっちゃった。サーファーもリーフの上を歩いてゲッティングアウトしてる。物売りのおばちゃんたちがしつこく、いらないの一点張りでいたら、罵声を浴びせられた。安いんだから買ってあげるべきだったのかな。わからんー。
沖に見える白波がブレイクポイント
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DAY 2
1ラウンド NUSADUA ヌサドゥア アウトサイド リーフ
ヌサドゥアは高級リゾート地なので、ビーチも全体にこぎれい。サーファーは日本人・オージー・アメリカン・ハワイアンが混在。
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波がブレイクするのが300m沖なので、モーターボートに乗って行く。海外サーフトリップって感じするぜえ。写真のかなり沖のほうの白波まで行くのだ。帰りは漕いで帰ってきた。
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DVDで見るようなウェーブがバンバン立ってます。この波の形は、千葉じゃお目にかかれないなー。今日はそんなに大きい方じゃないみたいだけど、私には怖いくらい。サーファーも多い。3つあるブレイクポイントで計80人位。風とカレントが強くてサーファーさんは常時パドリングしてないと流される。「君はラクそうでいいねー。」と言われる。
沈脱することや、人とぶつかることを考えると、積極的になれなかった。1回沈したが、意外にも巻かれるパワーはそれほど強くない。九十九里の波のほうが、見た目は大きくなくとも、巻き込む力の強くて、よっぽどギュルギュルにやられる。
カヤックの割れ目には梱包用テープを貼ったけど、やがて浸水してきた。数本乗って終了~。

2ラウンド PADANG-PADANG パダンパダン
ワールドチャンピオンも開催され、エキスパードだけが入れる巨大チューブが形成されるという、世界中のサーファー憧れのパダンパダン。だけど、今日は波は無し~。30分位、ちょい乗りしたら、波は消えてしまった。普通に海水浴して終了~。

初日にフィンを折ってしまった。ヌアダがサーフショップを何件も回って探してくれたけど、同じものが見つからず、あきらめていた。ところが、裏通りのサーフショップに入ったら、バリニーズのオッチャンが「半日で同じもの作っちゃる。」と言って、全く同じサイズに作ってくれた!素材はレジンとプラスチック? ウオーターフィールド製と重さも変わらず、むしろ丈夫かも。このオッチャンに大量発注して日本で売れば・・・。ビジネスチャンス!? よこしまな考えはやめましょう。自分への良いおみやげができた。

DAY 3
BALIAN バリアン
バリアンはクタから2時間以上かかるので、朝6時にホテルにヌアダが迎えに来た。今日はサーファーのアベさんも一緒。アベさんは仲間6人で来てるけど、全員リピーターだから昼間は各自が自由行動らしい。アベさんは私のカヤックのヒビ割れを見て、キッチンテープで応急処置してくれた。会ったばかりなのに、親切にしてくださって感謝感激。キッチンテープは必須アイテムですな。
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写真の左側の陸が途切れている所が河口。川からの水で海はまっ茶色。最もアウトの白波がサーフする所。
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ほんとは3ピークできるらしいが、今日は1ピークのみ。計30人くらいいたけど、ほとんど日本人だった。1ピークしかないので、1ラウンド目は遠慮して、はじのほうで乗っていた。
小休憩して2ラウンド目に行くと、波の数が減っちゃったし、他のサーファーは昼食タイムらしく上がっていった。10人弱でボケーっと浮かんでいてたら、だんだんサイズが大きくなってきた!ショートもロングもボディボードも、約1名サーフカヤックも、一緒に楽しんだ。アベさん曰く「バリアンで、この人数で貸し切りなんて、ありえねー。」
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最後に、最高の一本があった。人数が少ないのでピークへ行こうかなあと思って見てたら、ピークにいたバリニーズが「COME ON!」と手招きしてくれた。「デカイのが来たぞ~。オラが先に行く。」バリニーズが第一波に乗っていった。私は第二波に乗った。デカイ!高さ・角度ばっちりのグッドウェーブ。オーバーヘッドのリップからボトムへ向かって、左走りで駆け下りた。フェイスがすぐ真横にある。Fuuuuu!奇声をあげて走った。
ほとんどのサーファーが目撃してて、口ぐちに声をかけてくれた。「いい波をつかまえたね」「エッジがフェイスに垂直になって走ってたよ」「いまの撮れてたら、かっこいい写真になると思う」
う、う、うれじい~。サーフカヤックを始めて、苦節6ヶ月。(短い!) 一番良い一本が出ました。
最悪な一本で始まったバリは、最良の一本で終わりましたとさ。

夕飯はアベさんが誘ってくれて、鹿島ローカルサーファーのみなさんとヌアダと一緒にレストランで食べた。これまで、一人で夕飯を食べていたので、誘っていただいて嬉しかった。とても気さくな方たちでした。鹿島ローカルなんていうと怖いイメージがあったので、そのことを言ったら、「ビーチを守るために、よそ者がマナー違反をした時は、厳しく言って、出ていってもらう。俺たちは結束力が強い。それが怖く見えるのかもしれない。」とのこと。フムー。
教えてもらったのがコレ。
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サーファーの間で流行りの(?)『パワーパランス』。これを持っていると、バランス感覚が良くなるという、科学的根拠ゼロ!のおまじない・おまもりのようなもの。カードの他に、シール、ブレスレットのタイプもある。世界でバリとアメリカでしか売ってないらしい。個人バイヤーがバリで大量購入してるらしいのでこれから日本でも出回るかも。日本人はこういうのはシャレでも買わないかなぁ。あっしは買っちゃいました。大量購入して、「これでバウステできるようになるよ」と言って売ろうかな。ビジネスチャンス!?
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バリへ行ったことは良かった。でも、波乗りについては、スキルが無いがために、やはり十分には楽しめませんでした。波を見る目が無かったためにチャングーの大岩とケンカしてカヤックに穴が開いたように。ヌサドゥアでいい波があっても、コントロールに自信が無いためにピークへ行けなかったように。

サーフガイドのヌアダは日本に住んでいたこともあり、日本語が上手。千葉や茨城でサーフィンしてたらしい。バリでのガイドは彼にお任せあれ。「日本の友達がくれた本で日本語の勉強するの。」と言って取り出したのは、『天津木村の エロ詩吟、吟じます。』 内容は全編くだらねえ下ネタ。
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この写真のページには『こんにゃくか カップラーメン 試してみる』って書いてあります。
「試」に「TAME」とふりがなをふり、「test って意味でしょ?」と、本当に勉強してました。
「これ、なんて読むのー?」と聞かれて、エロい詩を声に出して読まさせられたりした。セクハラか?

by ya-ri-sa | 2009-03-04 20:32 | 海部 ・ フリーウェー部 | Comments(7)  

インシデントレポート  海でのカヤックロスト

海でのカヤックロストを経験しましたので報告します。
簡潔にまとめることができず、まとまりのない長文になってしまいました。ごめんなさい。

×××は判断を誤った時点。
<>カッコ内はたられば話。たらればを考えるのは悪いことではなく、今後に繋がると思う。


2008年12月の平日の朝。
自艇のサーフカヤックを持参しなかったため、FWの試乗艇を借りることにした。
九十九里のビーチはクローズ状態。どのビーチも荒れてて、ぐちゃぐちゃ。波乗りできそうもない。サーファーの姿も無い。
こんな日は河口なら乗れるかもしれない。そう思って、以前に一度、漕いだことがある河口へ行ってみた。ここも、きれいに割れてはいなかったが、崩れた後の波に乗ればいいかと思って漕ぐことにした。潮はあげ始めているところだった。

×××ここが判断の誤り。漕ぎだすべきではなかった。見た目にも良い形とは言えなかったし、崩れる前の波高はオーバーヘッド~ダブル。崩れたあとでもサイズは胸~肩。
×××自艇では無かった。フィッティングが合っていなく、いつもと同じように漕げないのだから、ハードコンディションには適さない。
×××ひとりだった。単独漕は状況によっては避ける。

河口は両サイドを堤防・テトラポットに囲まれた人工的な場所。波が入ってくる時間帯は、まるで川のスポットのように、エントリーして、決まった方向に波が割れるのでそれに乗り、またカレント(離岸流)に乗ってベルトコンベアのようにラクラクエントリー(=強制エントリー)できる。
波待ちをして観察。間近で見る波は陸で見たよりもずっと大きかった。サイズだけなら乗ったことあるような高さだが、割れることなく、ダンパーとなって崩れるのがほとんどだった。たまに、いちおう割れるやつもあった。
乗ってみようかとテイクオフしかけた波があったけど、ダンパーとなりそうだったので、あわてて波裏にエスケープ。あれに乗ってたら3メートル高から叩きつけられた。肝を冷やす。もっとインサイド(河口でいうと上流のほうへ)に待つ位置を変えた。

1本目。巨大な波が崩れたので、崩れた後の波に乗る。既に崩れたスープとはいえ背部からものすごい衝撃を喰らう。サーフィンとはいえず、ただ押し出されただけ。すげーパワーだな。でも、このパワーが海の魅力だ。波のパワーが弱まってからレギュラー方向(右走り)へ走り、またカレント(離岸流)に乗って再エントリー。
2本目。今度は、グーフィー方向(左走り)に走れそうな波を見つけ、乗ってみる。いちおう走れたが、こちらの方向はテトラポットに波が当たっているので、最後まで乗り続けているとテトラに激突しそうだ。パワーの無い日なら、ぶつかるようなことはないだろうけど、今日みたいに強力パワーの日はコントロールがきかなくなるかもしれない。グーフィー方向はやめにしよう。
2本を乗ってみて、面白いとは感じなかった。でも、もう少し乗ってみよう。

×××ここが判断の誤り。実際に乗ってみて面白いと感じないなら、さっさとあがるべきだった。スキルのある人だとしても楽しくない波だった。
でも、漕ぎだして15分しか経過してなかったので、「もうちょっと経ったら状況(波のかたち)が変わるかな」そんな気持ちがあった。そう思うなら上陸して待つべきだった。

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3本目。1本目と同様に崩れた後の波に乗る。背部から強烈な衝撃。ドッスーンと押し出され、すぐ沈。沈して2秒後、体がカヤックからすっぽ抜けた。ロールセットする前に、体がもぎ取られた。<この時、ヒザで艇をしっかりホールドしていたら、すっぽ抜けなかっただろうか? 自艇だったらすっぽ抜けなかっただろうか? 波の力の前には無力だろうか?>すぐにカヤックを掴む。背後から来たもう一発に押されて、さらにインサイド(川の上流)へ。ここはもう波が消える場所だった。パドルをカヤック内へ差し込む。
周りを見て、自分のいる位置を把握する。おそらく、この後、カレントに乗って左岸へ流されるだろう。カレントとは逆方向の右岸側に向かってカヤックを押しながら泳ぎだす。さきほどまで右岸にいた釣り人がいない。
<私が泳いでいることを知ってる人は誰もいないということ。これで河口の外に出てしまったら最悪の状況だ。シ―カヤッカーのあいだでは沖に出る際は、万が一に備え、携帯電話を携行することが推奨されてる。ソロパドリングの際は携行してたほうがいいか?>
<再乗艇はできそうもなかった。水中で乗艇し、ロールで起き上がってくるという方法もあるらしい。そんなこと可能? 練習はしてみてもいいかも。>
カレントには逆らえず、やはり左岸へ流される。テトラポットが近付いてきた。ここで上陸しよう。テトラポットへ向かって泳ぎ始めた。
このカレントはテトラポットのすぐ近くを平行に流れているが、テトラポットに向かって流れがぶつかっているわけではない。川のエディラインが岸のすぐそばにあっても、エディに入るためにはエディラインを越えなければいけないように、テトラポットに達するためにはそのラインを超えないといけない。
カヤックを掴んだままだと、テトラポットのすぐ近くなのに、なかなか近付けない。カヤックを手放した。体ひとつで泳いでいくと、容易にテトラポットに取り付くことができ、よじ登って、上陸。よし、体ひとつならラインを越えられえて、助かることが分かった。カヤックは目の前に浮かんでる。もう一度、水の中に飛び込み、カヤックを引っ張って泳いでみたが、カヤックを持っているとやはりテトラポットに近づけない。そうしてる間にも、2m以上流されている。
<腕力がある人ならカヤックを押すなり引っ張るなりして一緒にテトラポットへ近づけただろうか?>
<ロープを携行してれば、グラブループにロープを繋げて、ロープだけ持って上陸して、カヤックを引き寄せることができただろう。これが最も現実的な策であり、ロープ類を携行してなかったことが悔やまれる。>

このままいくと、それまでテトラポットに平行だったカレントは角度を変えて、本流へ向かい、サーフする波へと強制エントリーすることを知っていた。なおかつ、この先のテトラポットは取り付きにくい形だ。これ以上いくと、体ひとつでもテトラポットに近づけなくなることが予想できた。
それとも、カヤックをつかんだまま本流に向かって泳ぎだし、波にエントリーして、またキュルギュルと揉まれて押し流されて、沈脱した時と同じ状況を再現してみようか。そしてもう一度、カヤックを持ったままテトラポットに上陸することを試みようか。でも、必ずエントリーできるとは限らない。河口の外に出てしまうという、最悪のパターンの可能性だってゼロじゃない。今日の波のパワーでカヤックを離さずにいられるかわからない。

「モノは流しても、ヒトが助かることが大事。」清水さんの言葉を思い出す。「カヤックもパドルも捨てろ。泳げ!」吉野川のKさんの怒号を思い出す。
カヤックを手放した。体ひとつで泳ぎ、テトラポットにしがみついて登った。上陸した。しばらくすると、カヤックとパドルは向きを変えて、エントリーするように本流へ流れていった。
沈脱から上陸まで約3分のできごとだった。

車を停めて漕ぎだした右岸とは反対側の左岸に上陸した。右岸に戻るためには、川の上流500mくらいに先にある橋を渡り、コの字型に歩いてい帰らなければならない。
川の両岸には釣り人が10~15人くらいいた。全員にではないが、数人おきに声をかけた。
河口でカヤックで遊んでいて、人間とカヤックが離れたこと。人間はこのとおり無事であること。無人のカヤックが流れてきても心配しないようにということ。
「へー。あっそ。」
「今、潮があげているところだから、これから、カヌーが上流に流れてくるかもしれないぞ。」
「釣り船を持ってる仲間がいたら回収してやるけどなあ。今日はそいつがいないからな。」
「こんな日に海に出るなんて、あんた無謀だよ。」

歩きながら、PFDの異変に気づいた。両肩ベルトが片方の肩だけにかかっている。これまで、このPFDを着る時に、間違って腕を通したことは一度も無い。ということは、さきほど沈脱して体がもぎ取られた時にヘルメットをかぶっている頭を通りぬけて、反対の肩にかかったのだろうか。そんな状態になる場面は無かったと思うが。でも、そういうことなのだろう。サイドベルトの締め方が緩かったのだろうか。私のPFDは女性用ではなく、男性用のSサイズである。ジャストサイズとはいえない。漂流となった場合、PFDがなかったら、疲労して溺死だ。
×××サイズの合ったPFDを着用していないのはスキル以前の問題。

漕ぎだした地点まで戻ってきた。私が波乗りしていたのを見ていただろう釣り夫婦に声をかけた。「波乗りしてるのは見てたけど、しばらく経って見たら、人がいなくてボートだけ浮いてるから、もしやと思って、もう少ししたら通報しようかと思っていたところ。」
カヤックはまだ河口内に浮かんでいた。今なら回収できそうだ。
FWに戻って、自艇のプレイボート・パドル・ロープを取ってきた。往復して30分。河口に戻ってくると、潮が引き始めていた。カヤックは無かった。さきほどの夫婦に聞くと「さっきまで浮かんでいたけど。」という。対岸にいる釣り人の所まで漕いでいって聞いてみると、さきほど河口の外へ出ていったとのこと。上陸して、海に目を凝らしてみたが、荒れ狂う高波と、真っ白に泡立つ海が見えるだけだった。出勤時間がせまっていた。なに食わぬ顔で出勤。

夜、清水さんに電話で報告した。その後、清水さんが、ライフガード協会に相談した上で、消防署・警察署・海上保安庁に連絡してくれ、そのカヤックが見つかっても人間の捜索は不要であることを伝えてくれた。ただし、連絡が遅いことを注意されたようだ。
<トラブルがあったら、連絡は速やかに。>
さらに、清水さんは試乗艇を提供してくれたメーカーと仲介者の方にロストしたことを謝罪してくれた。



個人的には、今回の起きたことについては、驚いてはいないし、ショックを受けていない。これは、反省していないという意味ではないし、強がりでもないので、分かっていただきたい。
カヤックの経験は短く、幸いにも大事故に面したことはないが、そういう可能性は常に想像すべきだと、多くの先輩が教えてくれる。京都のKさんは「最悪のパターンを想像して行動する」と言っていた。
今回の件は特殊な例ではなく、妙な言い方かもしれないが想定の範囲内ではなかろうか。自然相手なので、人間の想定などはるかに超えることが起きることもあるだろう。その時は、為す術は無いのだが。

今回の件で「死ぬかと思った」などと思わない。交通事故に遭いそうになった時や、新宿の裏通りを酔っぱらって一人で歩いてた時のことのほうが、死に近く、思い返すとゾッとする。今回のことは思い返してゾッとする類のものではない。PFDに関しては、いままでそんなものを着て漕いでたと思うとゾッとして情けない。
重ねて言うが、反省していないという意味ではない。強がりでもない。反省してますので、ホントに・・・。許してください・・・。

千葉県の九十九里平野で育ち、「今年の夏は海で〇人が死んだ」という話を聞いて育った。こういう真実は新聞には載らない。海水浴の客が減ってしまい、地元の観光業に影響が出るからだ。私にとって、海は人が死ぬ所であった。そんな自分がカヤックに乗るようになってから、しょっちゅう海に浸かるようになったのは不思議に感じてる。海に対して、むやみに恐怖を感じることはなくなったが、畏敬の念は抱いている。

私個人の心情としてショックは受けていないと前途したが、周囲のことを考えると、それは別である。今回のことで、海に関わっている人々、海・川を問わずカヤックを楽しんでいる人々、海遊びの魅力を伝えたいと考えている人々、これから海で遊びたいと希望してる人々、そういった方々にマイナスのイメージを与えてしまったこと、心配をかけたこと、迷惑をかけたことは、本当に申し訳なく思っていて、心苦しく、そのことを考えると落ち込む。

インシデントレポートは共有したほうが良いので、この失敗が皆さんのカヤックライフの参考になればと記しました。


写真は別日の同場所
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by ya-ri-sa | 2009-03-02 12:11 | 海部 ・ フリーウェー部 | Comments(10)