下田→伊豆大島→川奈 コンコルド

コンコルド、それはWATER FIELD KAYAKS が特注で造った4人乗りカヤック。
長期ツーリングで荒波を漕ぎぬけられる旅の道具として造られています。特注とはいえ、4人乗りというめったに類を見ないカヤックを、よし造ってみよう!という気概のある水野社長の職人魂が素晴らしい。
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プロのシーカヤックガイドが自分たちのトレーニングとして、ガイド同士で一緒にコンコルドに乗ってツーリングしよう、そしてコマーシャルツアーでは行けないような場所まで漕いでいこう、と始まったのがカヤックコマンドー。その旅の記録は雑誌Kayak ~海を旅する本~ で読むことができます。石井スポーツ店員だった頃のオオウチさんが書いた 津軽海峡横断の旅のブログも一読ください。


そんなコンコルドに乗って、下田と大島を二泊三日で往復するレインドッグの企画に参加してきました。
私は漕ぐのが遅いので、長距離のツアーだと、ほかの人たちの足を引っ張ってしまいそうで参加しづらいです。一日30km以上漕ぐようなツアーには、なるべく参加しないようにしてきました。とくに、島渡りは避けてきました。陸づたいならまだしも、島へ渡る時に隊列から離れてしまうことは、自分も隊をも危険にさらすでしょう。
以前からレインドッグではコンコルドを使用するツアーは企画されており、コンコルドに乗ってみたいと思っていた私は、参加を考えたこともありました。4馬力ならぬ4人力のコンコルドなら、私でも長い距離も移動できるかも!?と期待する一方で、それって他の3人に甘えてることじゃんと思い直して、参加は見送っていました。
しかし、ここ数年は、長めの距離を漕いでも疲れにくくなり、遅かった速度もいくらかマシになってきたので、これなら迷惑にならないかな~と、今回参加させてもらいました。
結果から言うと、やはり私は漕ぎが弱くて、四分の一として働けた気がしない。情けない。
一人では漕げないような長距離を4人で移動できたことや、初めての島渡りができたことは、ありがたいです。ほかの3人に感謝。

体力も筋力も無い私はカヤックを始めた当初は、とにかく疲れやすくて、腕も足もすぐに痛くなりました。男性と同等に漕げるようになれるとはとても思えませんでした。これは初心者の女性がやめていく理由のひとつかと。
しかし、小学生のカヌースラローマーが成人と変わらぬタイムを出したり、小柄な女性が疲れる様子もなくシーカヤックを漕いだりする例を見て、工夫はできるはずだと考え、「疲れない漕ぎ・筋力に頼らない漕ぎ」を目指すことにしました。そしてカヤックを始めて10年以上経った今、リバーでもシーも疲れにくくなりました。しかし漕ぎが、弱い・遅い。
「パワーとスピード」、今後はこれを目指そう。そのためにはどうしたらいいか? どうすればいいんでしょう・・・ 無い頭をひねっても分かりません・・・


1/7 下田の海岸に集合。
メンバーはコンコルド(Sらさわ、やりさ、Oかだ、りょう)、シングルカヤックで 佐久間さん、野川さん。
年末年始は桜島で、その次は大島。冬はシーカヤックを漕ぎたくなります

シングル艇と比べるとコンコルドは大きいですね~
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二分割されてるコンコルドは中央でネジ止めします。
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午前8時、出発。私は大島に行くのも初めてだし、漕いでいくってのが良い気分。
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直線距離なら約35km、4人乗りならスピードも速いだろうし、すぐに着いちゃうじゃないの~なんてのは甘い考えでした。北風に流されて、直線的に漕ぐことなど叶わず、湾曲したラインを描いて、52kmを7時間かけて到着。時速7~8km。ぜんぜん速くない~~。4人でこれなら、もし私がシングル艇だったら、もっと遅かったし、たどり着けるかも分からん。
同行してくだった皆さん、ありがとう。

夕飯は焼き鳥。めちゃウマで、翌日の夜もこの店でした。
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店に飾ってある写真の中にコンコルドが。以前に来た時の写真を貼ってくれたそうです。
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1/8 二日目は休養日。島内観光しました。雨と風が強い。明日はやんでくれるといいけど。

熱帯のジャングルというほどではないけど、大島は森が多かった。交通量の少ない林道を通ったらサバゲー姿の人たちもいた。
新島ではサバゲー誘致もしている。東京からアクセス良い伊豆諸島のサバゲー誘致はナイスアイディア。
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1/9 昨日からの強風はやまず。海には波風がたってる。風は昼には収まる予報だけど、午前中に出航できないのは時間的に厳しい。というわけで、漕いで帰るのは断念。
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地元の人の御厚意でカヤックを置かせてもらいました。
待ってろよ、必ず迎えに来るからな~
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島寿司と明日葉のおひたし
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ジェット船で本土に戻りました
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2/3 カヤック回収すべく、下田→大島から4週間後、再び大島へ向かいました。
金曜の夜に出発する夜行便で寝ていきます。竹芝桟橋から乗る人もいれば、私は横浜から。
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2/4 メンバーが揃い、コースについて相談をします。前回だったら車が置いてある下田へ戻ればよかったのですが、今回は車は東京方面にあるので、なるべく東京に近い方へ戻りたい。三浦半島、真鶴、川奈など候補が挙がり、今日は出発時間が遅いことから、行けそうなら真鶴、遅くなりそうなら川奈としました。
今回のメンバーはコンコルド(ヤムヤムカヤックス高橋さん、Nるしまさん、やりさ、Sらさわ)、野川さん
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以下は野川さん撮影

晴天。出発!
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今回は来れなかった佐久間さんのカヤックを牽引していきます。
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富士山
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大型船舶
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前半はそこそこウネリあり、後半は収まった。しかし速度は出なかった。真鶴はあきらめて、川奈を目指す。
やはり、私の漕ぎが弱くて、四分の一になれていない負い目を感じる。
佐久間さんのカヤックが無ければ、もっとスピードアップできたにちがいない。そうにちがいない。(人のせいにする)
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日没しちゃった
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夜の海を漕いで、やっと川奈に到着しました。同行してくだった皆さん、ありがとう。
過去最長の連続漕ぎ時間は2010年の房総一周の第一回の8時間でしたが、今回も同じくらい時間かかりました。久しぶりに陸に立ち上がった時は、足も腰も曲がって固まってしまいました。
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もっと速く、もっと力強く、漕げるようになりたいな~。

by ya-ri-sa | 2017-02-19 14:08 | 海部 ・ フリーウェー部 | Comments(0)  

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