長良川でカニカヌ(可児市カヌー協会)さんと漕ぎました。
長良川は久しぶりだなと思ってブログを読み返してみれば、なんと
2014年秋以来、丸2年ぶりでした。
そんなに間があいちゃったのか。以前はチョコチョコと行ってたんだけどなあ。
体はひとつしかないから、行きたい場所の全てに行くことはできないね。
・土曜日 ビーチ~大矢 新美並 20cm台
水は透明
スケボー付近も浅い
水量は少なくてもダウンリバーは楽しい
長良川鉄道の観光列車「ながら」。 水戸岡鋭治氏のデザインで、車内で食事できるらしい。
観光列車が全国的に流行ってますね。水戸岡氏のデザインはもう食傷気味。
このキャリアいいなー。
たき火の準備
陽気なカニカヌ
・日曜日 勝原(かっぱら)橋~洲原神社
コンノも少ない。でも、スピンしたりカートホイールしたり、少ないなりに遊べるスポットが常在してることは、関東民から見るとうらやましい。
コンノの道の駅で買い食い。これがけっこう楽しみ。
コンノより下流を下ったのは8年ぶりかも。水量が増えたら川幅の狭いゴルジュ区間が面白そう。
洲原神社前の砂浜でゴール。写真の大岩は神岩と呼ばれる、神事が行われる場所らしい。
ゴールして、上を見上げると、浜から神社へと続く階段があり、神社の楼門は川へ向いて建っている。
「舟に乗って来て、神岩の前に着岸すると、神社の入り口が川に向かって(自分に向かって)開いてる」という、このロケーションに、わたくし個人的にはグッときました。
だって、想像してみてください。大昔は舟運が盛んで、長良川を往来していました。美濃から生糸や和紙など・郡上から木材などの物産を下流域へ出荷。反対に下流から上流へさかのぼってくる場合は、川相からして、神社のある場所が遡れる上限だったのではないでしょうか。上限に神社があり、舟を停めやすい交易地だったとも想像されます。参詣するために下流域から遡ってくる、白山信仰の人々もいたことでしょう。
だが、しかーし!! この現代社会において、舟で洲原神社にやってくる人はいません。
そう、我々カヤッカー以外はね。(アップルのCMみたいなドヤ顔で。) グッときたぜ。
洲原神社は、石川県にある白山神社総本山の前宮だそうです。白山頂上にいる神様が、山沿い→川沿いに洲原まで流れてくるイメージもできます。神様と一緒にダウンリバーしてるんだな。ありがたや。ありがたや。
なーんて、ありがたがっていますが、いままで洲原神社にお参りしたことありませんでした。なんべんも車で前を通り過ぎてたくせに。神様へのサツアイを欠かしてました。
車の回送を待ってるあいだに、おまいり。
意外と立派で驚きました。いままで無視してて、まことにすいまめーん。
土日ともに秋晴れで、平和な休日でした。カニカヌさん、ありがとうございました。