オボナイ 2015

昨年の8月に、初めて訪れたオボナイへ今年も行きました。
お盆は近場で過ごそうかと考えていたのですが、酷暑に参っていましたし、関東はどこへ行くにも渋滞していそうでイヤだなあ~と思っていました。秋田県の田沢湖あたりの気温をチェックしてみると、連日、関東よりも5度以上は低いということが分かりました。秋田は遠いし、ウェーブが出ないというリスクもあるのですが、ウェーブが無くとも避暑にはなるだろうと考えて、北へ向かいました。

現地に二泊三日して、毎日3本出ていてラッキーでした。連休や、気温が低い時は、放水の本数が減るのが定説らしいですが、今回のお盆も、昨年の8月末の涼しい時も、毎日3本ですので、私はツイてるのかも。
いっぽうで、行くたびに放水が無い「0本マン」の異名をとるいばさく氏のような人もいますからね~。今年もいばさく氏が秋田に近づくと、放水が止まるなどの怪奇現象が続き、彼は「髪」は無いのに、オボナイの放水を司る「神」となったようです。いばさくブログ


私は昨年はブラントだけやっていましたが、今年はバックサーフィンやバックスタブを練習しました。オボナイに来ると、「練習」って感じになる。オボは練習しやすくて素晴らしい環境ですが、私は「遊び」は好きだけど、「練習」ってあんまり好きじゃないのよね・・・。
去年は瞬殺だったバックサーフィンが長くできたり、バックスタブの走り出しのタイミングが掴めたのが、よかった。


今回、すごく良いな~!と感じたことは、「年に一回だけ、オボナイで漕ぐ」とか「久しぶりにカヤックに乗った」と言う人が複数人いたことです。オボナイだと静水もあるし、沈脱しても速やかにセルフレスキューできるし、などなど、「久しぶりに漕ぐのにあたって、心理的ハードルが低い」とのことです。
環境が変わったり、趣向が変わったりして、カヤックから離れることは、珍しくない話だと思います。カヤックを一生続ける必要は無いと思うし、長く続けることがエライとも思いませんが、せっかく漕げるようになってロールできるようになったのに完全にやめてしまうのはもったいない気がします。やりたくない気持ちならそれでいいけど。「たまには漕いでみたいな。でも、怖いな。沈脱して周りを心配させたくないし。」と気にして、なかなか復帰できないという人もいるのではないでしょうか。
久しぶりの人が復帰しやすい場所って、貴重な、良い場所だな~と思いました。
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オボはグルメが有名ですが、昨年は外食はほとんどしませんでした。今回は、ken国王さま御一行さまと共に、たくさんの美味しいものがいただけました。楽しかったです。一緒に過ごしてくれたみなさま、ありがとうございました。

ウェーブの横で昼食に作ってくれた油そば、旨し。スイカ食べて、夏休みって感じ。
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行ってみたかった「食彩げんべい」
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カヤッカー常連客がのれんをかけて開店。
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佐々木さまが釣った魚が食べられます。
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ジンギスカン「みどり荘」
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駐車場宴会。山の上で寒いくらい。避暑になりました。
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写真はミスターさんやコバさんにもらいました。

by ya-ri-sa | 2015-08-13 20:10 | 川部  

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