ニニウホール・三笠ホール・シーソラプチ川・歴舟川(坂下区間、尾田区間)・豊似川

北海道で漕がない人には関係ない情報だから読まなくてもいいよ。写真は多いが内容薄い。

2014年は春に続いて、夏も北海道へ行きました。 春のブログ
毎年のことですが、夏になると、暑さや冷房で夏バテしてしまいます。暑いよ~暑いよ~とうめきながら、「そのうちに仕事を辞めて、夏には北海道へ避暑に行ったる!」と決心していました。
春は雪解け増水を求めて毎日のように漕いでいましたが、今回は避暑が主目的だし、夏は渇水だろうから、そんなに漕げなくてもいいやという気持ちでしたが、水量と人に恵まれて予想以上に漕げました。

スポット→ダウンリバーの順に紹介。

ニニウホール
春にも訪れた場所。増水時だけのスポットなので、夏は期待していませんでしたが、雨のおかげで今年は夏も乗れる日が多かったです。
春は168.90という良水位で乗りました。今回も数日乗ってみて、やはりこの10cm前後の168.80~169.00が乗りやすい水位と思いました。169.00以上でも乗れるけど、暴れてコントロール困難になるので万人向けでは無くなる。上級者でも一発やって出てっちゃう感じでした。上限は169.10くらいなのかな。
168.80以下では少なくて岩に当たるのではという噂もありましたが、168.78でも当たる感じはありませんでした。(←関東人の感覚です。関東では刺して当たるのを気にしていたら漕ぐ場所など無い。(涙目)) 全体に小さくなるけどパワーが弱まるので、私は落ち着いて乗れました。ホールに不慣れな人には少なめでも良いと思う。
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ホールのすぐ上流にウェーブもあります。長瀞・安全ウェーブの少ない時に似た斜めのウェーブでサーフィンやスピンの練習できる。関東ならこれだけで並びそうだ。
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ドッグパドル西田さん動画

この動画を見て、「このホールに行けばフォニックスやり放題か!」と思ってはいけません。こんなに出来るのは西田さんだけです。

わたくしごとですが、春にニニウに来た時は私でもループをきれいに飛ばすことができました。ところが、今回はうまく飛ばない。一応できてるけど、不恰好なループ。ホールも変わってないし、自分のやり方も変えてないのに。なんでだろう・・・? ループ不調の原因は北海道の後に訪れたタンの瀬3段目で分かるのでした。


三笠ホール
三笠カヌークラブ様によって維持されている人工ホールです。三笠CCさまさまです。
2008年に三笠ホールに数日間滞在して、ミスター&ロボ子、みずおちさん、まさきさんの関東組でキャンプしました。あれから5年ぶりに訪れました。
今年の春にも桂沢ダム放流されてホールは出ていたので、ミスター&ロボ子はここに来ていますが、私は春は雪解け期ならではのダウンリバーを楽しんでいたので来ませんでした。春の時点で夏に来道することは既に決めていたので、おそらく夏季でもダム放水されてるだろうと思っていたからです。
ところが、私は来るのが遅かったらしく、ベスト水位とされる15トンに乗れたのは初日だけ。あとの数日は11-12トンに減り、8月初旬には放水終了してしまいました。15トンは迫力があって楽しいけど、11-12トンでもテクニックを要するようになるぶん練習に適していました。ホール形状は毎年変わるので、ベストのトン数も変わると思います。

ミスターさんの動画

この動画を見て、「このホールに行けばマックやり放題か!」と思ってはいけません。こんなに出来るのはロボットだけです。今年の世界大会は3戦とも人工ホールだったわけですが、総合優勝という快挙を達成したロボ子にとっては、直前の三笠ホール合宿は有効だったのではないでしょうか。


ナリウェーブ
戸蔦橋187.52→49
戸蔦別川の増水時のみのウェーブ。けっこうな雨量が降らないと出ないし、レンジが狭くて、水量の減り方によっては短時間で消えてしまうので、遠方から狙って来るのはかなり難しい。地元の人向けのウェーブです。187.60くらいから乗れるのかな。
私はたまたま当てることができましたが、1時間ほどの間にも形状が変化しました。形状は長瀞のキャンプ場横ウェーブに似てる。パワー、スピード、落差、巻き、どれもバッチリで、上級者なら全てのバラエティが出せそう。ただし、上級者以外はパワーに翻弄されると思うし、ロールが遅いと下流に流されてログや浅瀬でケガする恐れもあるので万人向けではないかな。私はスピードについていけずスピンで精一杯でした。
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以前はウェーブ横に駐車できたそうだが、大量の倒木のため車が入れなくなった。やぶをかき分けて5分ほど歩く。ここは熊の多発地帯で、私は朝に一人で行ったので、マジで怖かった。ボートを打ち鳴らしたり、大声で歌ったりして、ビビリながら歩いた。
後日にローカルカヤッカーさんがチェーンソーで倒木を除去して、下草も刈ってくれたらしいです。大変な作業だったと思います。
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カチポロホール
素晴らしいスポットを有する北海道ですが、悲報もあります。残念なことにカチポロ洗濯機ホールがお亡くなりになりました。忌野清志郎も言っています、「いい事ばかりはありゃしない」

台風の大雨で戸蔦別川が大増水した日に河川パトロールをしていると、平日だというのに、私以外にもパトロールする二人組に会いました。出た~。くにちゃん&山ちゃん。
さすが暇っこクラブ、約束しなくても会えるね。忌野清志郎も言っています、「約束は要らないさぁ またきっと会えるから」
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日焼け対策のバラクラバを着用するのはアイディアウーマン・くにさん。私もこの人の影響でバラクラバを始めました。(ちなみにヘルメットはスギちゃんが塗装してくれた。)
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増水当日のホール直上の橋からの眺め。川幅がいつもの5倍くらい。無論、ホール横の駐車場なんて入れない。写真には写っていないが、橋の真下がホールの位置なんだが・・・。
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増水後の眺め。ホールが、な、な、無い!? H型の人工物の下流に土砂が入ったらしい。土砂が入ったことだけでなく、川幅や川岸も変わっちゃってるし。
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横からの眺め。黄色の線がシームラインだった位置。それより下流にウェーブみたいにリップが出来てるけど、それも片側だけで、もう片側はリップが無くて抜けてるので乗れそうもない。
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*北海道のエディの雰囲気は本当に良いです! 和気あいあいとしてる。
フリースタイルをここ2-3年で始めた(or再開した)という人が多い。そういう人たちが伸び伸びと漕いでいるし、始めて2-3年と思えぬほど上手。なぜこんなに雰囲気が良くて、新しい人たちが伸び伸びと育っているのでしょう。その理由は10年・20年選手の人たちの存在だと思います。ベテランカヤッカーが新しい人を温かく受け入れて、一緒に漕いでいく中でマナーやルールを教えてる、そんな雰囲気がありました。
春のブログでも書きましたが、北海道は若者と女性が多いのも良いですね。女性がスポットへガンガン突撃します。今回も、男性陣は陸上でおしゃべりしていて、ふと気づくとエディは女性だけ、なんて場面もありましたよ。


シーソラプチ川 
幾寅354.01(参考水位)
暇っこクラブとダウンリバー。もちろん平日です。この集まりの良さはなぜ? なぜなら暇だから!
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春にも漕いだシーソラプチ川。私はこの川の雰囲気が好きです。ここは何回でも来たいな。春にみなかわさんと漕いだ時は、シーソラ→空知川の15kmのロングDRでしたが、今回はシーソラだけで落合でゴール。水量は春より少なめ。
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山ちゃんとくにちゃんはスイートのヘルメットを色違いで買って、ツバの部分を交換してる。ラメを塗ったりして世界でひとつのヘルメットにカスタムしてる。アイディアだなあ。
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スポットを拾いつつ下る。小さなスポットがたくさんあった。ローカルの山ちゃんと一緒だと遊ぶ場所が分かる。山ちゃんは、くにちゃんと私にはクリーク艇で下るように勧めていたくせに、自分は14Rockstarで遊びながら下っていた。スポットを独占する狙いだったのか。意外と腹黒いわね。
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シーソラプチ川に来たら、ベリーズさんで食事するのがマストです。シーソラ&ベリーズの組み合わせ、またやりたい。
空知川を漕いで幾寅でゴールしたらグリル青山農場さんもおすすめです。店内ではマスターが撮影した写真のスライドショーが見られますが、シーソラプチ川を下る2人のカヤッカーの写真は私とみなかわさんです。


歴舟川(坂下)
尾田102.33
ほしさんと二人で。ほしさんは関西在住だったけど、定年してから帯広に引越したそうな。
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坂下区間の前半は、川幅も広くなく、小岩が点在して、極小ホールやウェーブを拾いながら下る。御岳みたいな川下り。 
浅いので降りて歩かないといけないこともしばしば。今回の増水で、分流だったほうが本流に変わったりなど、流れが大きく変わったそうな。
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歴舟川(尾田~河口)
尾田102.80→102.60

歴舟川の最下流といえば清流でザラ瀬のイメージです。そんなポスターやカレンダーの写真を見たことがありました。カナディアンカヌーなど長い舟で一度は下ってみたいなと思っていました。ドッグパドル西田さんが、ある企画のロケハンに行くというので、お供させてもらいました。大増水の後だったので水はまだ濁っていましたが、平時より50cmほど多かったおかげでザラ瀬に悩まされることもなく、長距離をザブザブと快調に下れました。

私の脳内にあった歴舟川のイメージどおりの眺めでした。増水してるので波が高くて楽しい。
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「十勝は空が広いね~」とニセコから来た人たちが言う。北海道の人が北海道の空を見て「広い」と言うのは、私からすると意外な感じだったけど、十勝平野の空は特別に広いらしい。
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海が見えた。河口近くまで瀬があったので退屈しない。平時の水量なら歩かないといけないでしょう。
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広い空、草原、ポツンと立つ柏の木。「十勝らしい眺めだな~」とニセコの人たちが言う。
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春に本流の「上流」と支流の「ヌビナイ川」を下り、今回は本流の「坂下」「尾田~河口」を下ったので、あとは支流の「中の川」を下れれば歴舟コンプリートできそうです。本流の「上流のさらに上」というのもあるらしいけど、本格的なゴルジュらしいので、私は行かなくてもいいや。


豊似川
豊似川44.5x
春にも漕いだ川。今回のほうが水位は若干少ないが、印象はそんなに変わらない。
8人で、うち4人が女性、2人が大学生。
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スタートの前に、簡単なブリーフィングやハンドサインの確認などした。その際に良いなと思った2点が、PFDが正しく装着できているか二人一組で確認し合うことと、現時点で体調不良など無いか確認すること。
ベテランであってもPFDの紐の締め忘れはあり得るし、ソロではなくチームで下るのだからお互いを気づかい合うきっかけになると思う。また、体調不良やケガの有無などを事前に申告しておいて、お互いの状況を確認しておくとサポートもしやすいし、途中で具合が悪くなった時にもすぐに言い出せる雰囲気作りになると思う。

みんなカッコイイな~。
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ブーフ失敗のわたくし
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・鵡川(赤岩青巌峡)もダウンリバーしましたが、怖い思いをしました。反省を込めて、次の記事で記載します。あまり書きたくはないが、失敗を隠すのは嫌だし、他山の石にしてもらえればと思います。


カヤック以外にも楽しい時間がたくさんありました。
キャンプでいろんな人とお話できたことが最も楽しかったです。写真を撮ってない人もいますが、一緒にキャンプしてくれた人、本当にありがとう。

・積丹キャンプ
S海岸。綺麗。春にドライブで訪れて、泳いでみたいと思っていた所。願いが叶いました。
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キャンプ歴ウン十年の旭川CCの皆さまのキャンプめしは旨かった。
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シュノーケリング。なんで頭に海藻が付いてるんだ?と思ったけど、あー、自分の金髪か・・・。
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ウニが視認できますが絶対に採ってはいけません。密漁、ダメ。ゼッタイ。。。

・暑寒別岳に登山。ヨッシーとキムねえのカヤック変態コンビが誘ってくれた。この2人は変態なので、朝4時半から三笠ホールで漕いでから登山していました。
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頂上では、ヨッシーと私の表情には疲れが見えるが、キムねえは涼しい顔。
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下山したら増毛町のえび丼
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・豊似川DR前夜にキャンプ。松井さんがキャンプしようと呼びかけたら女性ばかりが集まった。松井さんたら集女力が高いわね! かのさんと知子さんと。
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・シーソラプチ川に来たらベリーズへ! キムねえと山ちゃんと。
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・札幌でジンギスカンを生ビールで流し込む。ひかるちゃんと千葉さんと。
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・札幌で行ってみたかった「GoInsane」へ。
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センスの良いアパレルとともに、Immersion Researchのウエアも仕入れています。IRはカヤックウエアの中ではデザインがカッコイイですよね。パール金属がインポートしていた頃は石井スポーツなどでも買えたのですが、取り扱いが無くなってからは近年のデザインを着てる人は見かけなくなりました。ところが北海道では新デザインのIRを着てる人を見かけまして、GoInsaneで購入してるそうです。私も注文しようかなあ。
店主のKOBさんのブログが面白いです。ちなみに私が笑った記事はこちら どっちですか?

・最近、私がドハマリしてるドラマ「北の国から」。私の中ではフィクションではなくて、もはや実話です。ロケ地に行って興奮しました。好きな人には良いですが、ドラマに興味の無い人には超つまらない場所だと思います。
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夏はそんなに漕がなくてもいいから道南や道北も巡ってみたいなどと思っていましたが、結局は道央周辺で漕いでましたとさ。
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by ya-ri-sa | 2014-08-19 17:05 | 川部 | Comments(2)  

Commented by サシペレレ at 2014-09-30 19:40 x
いつも素敵な情報ありがとうね!来年息子が北海道のある大学へ行くらしいので(たぶん)参考にさせて頂きます。
Commented by ya-ri-sa at 2014-09-30 20:51
サシペレレさん 北海道で学生生活を送るのは良い選択肢だと思います。学生さんたちを見て、そう思いました。合格できるといいですね。
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