鳥沢ホール
今年の梅雨は雨が多くて、いつもカツカツの関東の川に珍しく水があります。梅雨の長雨のおかげで鳥沢ホールが出ました。真冬の寒さの中を震えながら漕ぐイメージのある鳥沢ですが、6月に漕ぐと明るく開放的な雰囲気でした。
5日間のうちに、大月水位2.02~2.39という水位を経験しましたので感想を述べます。私はスポットを見る目が無いので、正確な情報ではないかもしれませんが、少しでも参考になれば幸いです。
ちなみに年末年始は1.97→1.95で、刺すと当たることが多かったですね。バウやスターンがけっこう傷つきました。それでもスポット難民の関東民にとっては希少なホールです。
2.02 と 2.05 年末年始と形状は同じだが、1.97よりも刺しても当たりにくくなる。上級者は「時々、当たる」と言ってた。角度やバラエティによっては当たるようだが、私の低角度プレイでは、ほとんど当たらなかった。
2.13 マイルドで慌てずにプレイできる。深さもある。私にとってはベスト水位。バックブラスティングがしやすい。
2.23 形状はホールだが刺しにくい。かといってウェーブでもない。中途半端。
2.39 ウェーブ。高さも幅もあって楽しい。けっこう迫力。上級者はエアスクリュー、ブラントマックなど。
私が漕いだ数日前に2.45という日があったらしいが、かなり大きなウェーブになり、上級者はウハウハだったそうです。
鳥沢ホールは、大月2m前後だとエディが広くて戻るのも容易だし、沈脱してもセルフレスキュー可能なこともあります。(ただし、一段下に落ちると単独では戻ってこれなくなるので、沈脱した人がいたらセルフレスキューできるだろと思わずにレスキューに向かったほうがいいです)
しかし、水位が高くなるとエディが狭くなりますし、流れも速くなるので、早めにエディに戻らないといけません。沈脱して下の段に落ちた場合はレスキューも時間のかかるものになりそうです。
また、どの水位でも、ホールの右岸側は浅いので近づかないほうがいいです。
このホールが常在してくれていたら、関東のレベルは全体にアップするのでしょうね~。
以下は写真。
大月2.13 サブちゃんのマックナスティ!
大月2.23 けっこう大きく見えますよね。でもウェーブじゃない。刺しにくいホール。
大月2.39 目印の岩に水が常時かぶります。
同日。バックウオッシュがデカイ! エディの後方から見ると、乗っている人の姿は見えなくなります。
漕いだあとは杉メシ。(つきあっていません)
上野原のほうとうあずまも美味しいです。ほうとう以外の定食メニューもあります。
大月駅前の月カフェ。イタリアン銀串焼き鳥がワインに合いました。
漕いだ後だけでなく、朝8時半からモーニングメニューもやってますので朝から優雅な時間を過ごしたい時にどうぞ。月カフェのHP(音が出ます)
この店で今年1月に年始パーティーを行いました。
**上野原高校近くの道路にはポリスがいて、携帯電話や速度違反をみていますので要注意です。先日もカヤッカーがスマホに一瞬だけ触れたことで罰金を払うことになりました。あの辺りでは、40km/hをキープして、両手をハンドルに。
by ya-ri-sa | 2014-06-14 15:55 | 川部