天草シーカヤック & SURFTRIP to 南九州
マイカーにサーフカヤックを乗せて、千葉から大阪まで走り、大阪からフェリーに乗って九州上陸して、一週間ほど周遊しました。そのうちの数日はカヤッキングしましたので報告します。
・天草シーカヤッキング ナダカヤック 末光さんにお世話になりました。
末光さんはシーカヤック、サーフカヤック、川でプレイボートも乗ります。私の目指すところだわん。
マップ
砂月海岸からスタート。いきなり海きれい。
テーブルサンゴがいっぱい。水温が上がる季節にはお魚たくさんでシュノーケリング楽しいってさ!
しあわせ。
南から流れてくる東シナ海の海流が、長崎や五島列島にぶつかり反転したりして、天草近海は複雑な海流があり、そのため豊かな漁場となっているそうです。天草には複数の漁港があり、素潜り漁専門の漁師さんもいるようです。魚介類はとてもおいしかったです。
「kayak ~海を旅する本~」などを読んで、天草や鹿児島の海の写真を見ては、本当にこんなに綺麗なのかなあ、漕いでみたいなあ思っていました。私のその憧れは裏切られることなく、想像以上の美しい海がありました。天草の他にも、五島列島、甑島、野間岬、坊津、このあたりも是非とも漕いでみたいです。
天草には苓北や高浜などのサーフスポットがあり、そこでのサーフィンも楽しみにしていたのですが、残念ながら波ナシ。それから数日間は東シナ海に波ナシ。
天草・牛深港からフェリーで長島経由で鹿児島県に入って、脇本海岸や江口浜などの鹿児島西部のサーフポイントも見て回りましたが、波ナシ。旅行のタイミングと合いませんでした。映画エンドレスサマーよろしくロードムービーの主役気分でしたが、海に入ることなく観光してました・・・。あー。残念。
・南薩サーフ
開聞岳を望む頴娃のOポイントにて。ついにGet Wet !
胸~肩で、時々ショルダーが張って長乗り可能、水温はプールのように温かい。
九十九里の波みたいに怖くない。九十九里の波が「オヤジのげんこつ」なら、こちらの波は優しい母のよう。ゲティングアウトも九十九里では「ぶつかり稽古」または「ルームランナー」状態ですが、こちらではあっさり。
私が乗り出す頃には、開聞岳の頂上にかかっていた雲も取れました。
どや!
・宮崎サーフ
宮崎は三回目。一回目は2008年の宮崎カップ、二回目は2010年のサーフトリップ。
一日目は、腹~胸のマイルドな波で、バンバン入ってくるし、おいおいここは波の立つ人工プールかい?と思うほどfunでした。二日目はサイズは大きく前日よりもパワーも強いが、割れづらかった。
週末でそこそこ遊べる波なのにサーファーさんはそれほど多くなく、千葉で同じコンディションなら三倍の人が集まりそう。やっぱり関東は人口が多すぎる。
ウォーターフィールド宮崎支部の松本さんはウェーブスキーまで作っちゃいました。あんたすげーよ。
注文できるそうです。
ありたさんは最近はウェーブスキー。サーフカヤックと同じ点・違う点を楽しんでるようす。あいかわらずの軽やかなライディング。
水野さんの般若Sロング。ボリュームはSなんだけど、長さがあって細身。速いらしい。
水野社長ォォォ。宮崎カップ以来3年ぶりに会えて嬉しいです。water(水)field( 野)!
先日放送の情熱大陸で八幡さんが遠征に使ったカヤックも水野さんが考案した分割式カヤック。分割して、入れ子式にひとまとめにしてカバンに入れて背負えて、飛行機にも預けられて、耐久性もあるという、世界で唯一無二のシーカヤックです。分割した写真はこちら。
夜はローカルサーファーさんちでバーベキュー。ウォーターフィールド誕生秘話を聞けたり、結婚1ヶ月記念のカップルもいたり、楽しい時間でした。
宮崎では「青島ゲストハウス 古民家」に宿泊。素泊まり・布団付き・キッチンありで2000円。若い人がたくさん泊りに来てました。陽がほらのサーファー版といった感じ。
松本さんが撮ってくれた私。許可を得てWFKブログより転載。
松本さん、今回もお世話になりました。感謝。
行きあたりばったりの珍道中でしたが、全部書くときりが無いのでこのへんで。
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by ya-ri-sa | 2012-02-27 23:40 | 海部 ・ フリーウェー部